2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今日聴いたもの

Rising Cost Of Love / Loose Change サルソウル・レコードのミキサーがプロデュースした女性3人組ディスコ・グループの79年のアルバム。メロウ&ノスタルジックな流麗NYディスコ・スタイルの1曲目"Babe"はアルバムへの期待が高まる高揚感に満ちた名曲。2曲…

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Barracuda / Quantum Jump 77年2ndに別ミックス曲など追加したVoiceprint再発盤。モダン・ポップ/プログレ的な凝った曲展開とAORっぽいファンキー&メロウ・ムードが同居した独特な世界。浮遊感に満ちた不思議ファンキー・ロックのタイトル曲やモダンなヴォ…

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去れよ、去れよ、悲しみの調べ / 梶芽衣子 74年。歌とセリフで構成された「女優がう歌う」アルバム。いかにも昭和40年代的なマイナー歌謡が中心の内容。「怨み節」のイメージとは随分違うスムーズな歌唱が意外で、"舟にゆられて"(矢野誠)や"とりとめもない…

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L.A.M.F. / Bunky & Jake 69年2ndのVIVID再発盤。白人男性と黒人女性のデュオ。ブルージーなファンキー・ロックとジャグやジャズっぽいスイング感が同居した、程よく甘辛い折衷音楽。ゆるゆるグルーヴが気持ち良い"If I Had A Dream"とかお洒落R&Rの"Big Boy…

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スクリューボール・コメディ / ソウル・フラワー・ユニオン 01年。以前然聞いたいくつかのアルバムの印象で、堅苦しくて息苦しいイメージを持ってて、ちょっと腰が引けてたバンドだったんだけど、このアルバムは突き抜けてて最高。昭和40年代の歌謡曲やフォ…

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The Best Of / Middle Of The Road 70年代有名MORグループのCAMDEN編集ベスト。爽やかな女性ヴォーカルで聞かせる屈託のないフォーキーな陽性バブルガム・ポップが満載。メロディにあまりヒネリがない素直な曲が多くて、立て続けに聞いてるとだんだん退屈し…

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I must be crazy / 財津和夫 90年。穏やかでさりげないハートウォーミングなポップスを、声だけで癒される素晴らしいヴォーカルで聞かせてくれるアルバム。どの曲も、じんわり染みてくるメロディと歌詞に泣けてくるけど、70年代のマッカートニー系SSWっぽい"…

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Nexus / Gene Harris 75年ブルーノート。シンセが大活躍のクロスオーヴァー・ファンク盤。スムースな女声コーラスや男女混声コーラスがメロウなイージーリスニング感を醸し出す気持ちいい曲が揃ってて、スペーシーなラテン・ファンク"Sauda"、エレキシタール…

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Invisible Movies / Slipper 00年リフレックス盤。生音メインのサウンドトラック〜ラウンジ系ブレイクビーツ。ホラーやサスペンス・タッチの曲想が多くて、時々トリップ・ホップみたいになる瞬間も。アルバム冒頭のおどろおどろしくもユーモラスな幽霊ラウン…

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Greatest Hits (Ten Years And Change 1979-1991) / Starship ジェファーソン・スターシップ後期からスターシップ時代にかけてのベスト盤。大分前に"シスコはロック・シティ"をラジオで聞いて実はイイ曲だったんだなあと思って以来、ちゃんと聞いてみたかっ…

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誕生 / 尾崎豊 90年の2枚組アルバム。ちょっとシュールな歌詞のファンキー・ハード・ロック"Love Way"がカッコイイ。この曲と"クッキー"って曲は一日中有線が流れてる店で働いてたときによく耳にしてたけど、このアルバムの曲だったのか。「回帰線」や「壊れ…

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リトル・ギャング・オブ・ユニヴァース / インスタント・シトロン 00年。ウィスパー気味の女性ヴォーカルが歌うソフトロック寄りギターポップ・ユニット。全編にフィーチャーされてるヴィンテージなシンセ音が、ポップな楽曲にモンドな雰囲気を漂わせる。名…

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アーリー・イヤーズ〜シングル・コンピレーション+ / 緑魔子 67・68年のシングル曲に映画やTV主題歌などをプラスした編集盤。ブルース歌謡やラテン・ムード、ジャズ歌謡、ひとりGSまで、いろんなタイプの曲を決してそんなに巧くはないんだけど、肩の力が抜…

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If You Want Blood You've Got It / AC/DC 78年のライヴ盤。シンプルで格好良いギターリフ、ボトムの重いリズム、メタリックなハイトーン・ヴォーカルが織り成すヘヴィなロックンロールがギッシリ。冒頭のハード・ドライヴィンな疾走チューン"Riff Raff"から…

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The Love Experience / Raheem DeVaughn 05年。ニュー・ソウルな雰囲気いっぱいのR&B盤。快適なグルーヴに乗ってリード・ヴォーカルとコーラスが繰り出す美メロが絡み合う21世紀型"What's Goin' On"と言う感じのアルバム・タイトル曲が絶品。この曲が素晴ら…

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Emilio Santiago / Emilio Santiago 97年。AORテイストのコンテンポラリー・サンバ歌謡集。コーラス・アレンジが洒落た曲が多くて、ハネるビートのグルーヴ・チューン"A Viso Aos Na Vegantes"やアッパーなバトゥカーダ歌謡"Chinelo Novo"なんかは凄く気持ち…

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Mon Cheri−愛しいひと− / 城之内ミサ 92年。全体を覆うヨーロピアン趣味やほのぼのエレポップな音作りが大貫妙子に通じるフィメールSSW盤。独特の雰囲気を持った穏やかな歌声が曲の魅力を5割くらいアップさせてる。もちろん楽曲自体のクオリティは高いんだけ…

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Organism / Jimi Tenor 99年。それまでのアルバムで聞けたファニーなクロスオーヴァー・テクノという感じの音楽性は継承しつつも、今作では80年代エレクトロ趣味が全開。賛美歌風コーラスをフィーチャーしたヴォコーダー・ファンク"Year Of Apocaypse"がかな…

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A To B / Mina 01年。ドイツ。80年代エレポップ/ニューロマ・リヴァイヴァルなインスト・ユニット。シンセのフレーズが涙腺を直撃する女性ヴォーカル曲"Radio"とメロウでダビーな前半から後半、晴れ間が広がるような爽快な展開を見せる"Girlroc"あたりが良か…

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60'sビート・ガールズ・コレクション GS全盛期の女性歌手のビート歌謡をあれこれ集めたコンピに小畑ミキのコンプリート・シングルスをプラスした編集盤。とにかく小畑ミキが素晴らしい。"ジェーン・ジェーン"くらいは聞いたことはあったんだけど、こうしてま…

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Nirvana Peter / Peter Ivers 85年に出たベスト盤。74年の傑作「Terminal Love」と76年の「Peter Ivers」から2曲ずつと、あとは知らない曲が10曲。アシッド/サイケ寄りの文脈で語られることの多いソングライターだけど、このアルバムはアイヴァースのユーモ…