2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

今日聴いたもの

Make Progress /玉置成実 05年。ハード・ロッキンなハイパーユーロ/トランス歌謡を中心にディスコやR&Bなんかも。思い切りの良いヴォーカルと下世話に徹した楽曲が痛快で、インダストリアルなリズム・トラックと哀愁歌謡メロの組み合わせがゴキゲンな"-Fly A…

今日聴いたもの

ザ・スフィンクス / NONA REEVES 04年。メロウなシティポップ路線、かな。軽快なギター・カッティングや間奏のラウドなスネアにシビれる80's様のキラキラ・ディスコ歌謡"リズムナイト"みたいな曲がやっぱり1番好きだけど、アコギにヴォコーダーという組合わ…

「秋のなごみセレクト」選曲リスト

セレクト合戦の選曲リストです。「秋」、「なごみ」というキーワードで思いついた曲をダラダラ並べているうちに収拾がつかなくなってきて参りましたが、とりあえずフォーキーでディスコティークな秋、ということで。1) Forse Basta / Ennio Morricone ('74)…

今日聴いたもの

JULIE SONG CALENDAR / 沢田研二 83年。歌手から女優、文化人、漫画家まで、いろんな女性が提供した歌詞にジュリーが曲をつけて歌うという企画盤。バックはエキゾティックスで、全編ニューウェイブの香りがプンプン。1曲目、武川雅寛のヴァイオリンをフィー…

今日聴いたもの

From Calypso To Disco - The Roots Of Black Britain / V.A. タイトルから、その誕生から70年代のディスコ時代までのカリプソの変遷を追ったドキュメントかと思ったけど、Sequelお得意のPYE音源を駆使して50年代から70年代末までの英国黒人のダンス・ミュー…

今日聴いたもの

Singers...Talkers...Players...Swingers... & Doers / The Hellers 68年発表、サイケでヒップな音楽に乗って歌とおしゃべりで綴るムーグなイージーリスニング&ノベルティ・レコードのFallout再発盤。とにかく男女混声ヴォーカルによる歌モノがどれも素晴ら…

今日聴いたもの

Pop-Lore According To The Academy / Academy 英国の男女3人組の69年のアルバム。牧歌的なフォークとジャジーな曲で構成されてて、ギターにサックスやフルートが絡む、ドラム&ベースレスの隙間の多い演奏は独特の味わい。ジャズロック・フォークとでも言い…

今日聴いたもの

First Time Around / Odyssey 5 74年。女性5人ソウル・コーラス・グループのブランズウィック盤。モータウンというかシュープリームスの影響が色濃いノーザン・ソウルに70年代っぽい意匠を施した楽曲が中心で、"Stop, I Don't Need No Sympathy"なんてほんと…

今日聴いたもの

Wasted / Gaturs Featuring Willie Tee ニューオーリンズ産レアグルーヴ。70年作のアルバムにシングル曲を追加したTuff City編集盤。泥臭いジャケに尻込みしてなかなか手が出なかったアルバムだけど、この埃っぽさと洗練されたセンスの絶妙なバランスはメチ…

今日聴いたもの

The Man Who Lived Underground / Freaks 03年。英国の二人組DJユニット。ニューウェイヴ・ファンク調のハウス・トラックやオールドスクールなアシッド・ハウスを中心に、どの曲も飄々としたセンスが楽しいけど、終盤、軽妙なスカスカ・アシッド・ハウス"He'…

今日聴いたもの

Pretty On the Inside / Venus Malone 02年。スロー〜ミディアム・テンポのヒップホップやジャズ・ブレイクが心地良いエレピ系クロスオーヴァー・フィメール・ソウル。歌声もすごくソフトタッチで、全体にバーシアとかに通じる中庸感が正直ちょっと退屈では…

今日聴いたもの

Shapes Compilation / V.A. QuanticやNostalgia 77、Alice Russellといった人たちを擁するTru Thoughts Recordingsの格安レーベル・サンプラー。1曲目、濃密なエキゾティシズムに満ちた魅惑のラテン・ブレイクビーツ"An Announcement To Answer / Quantic"が…

今日聴いたもの

Guilherme Arantes / Guilherme Arantes 76年。透明感のあるハイトーン・ヴォーカルが特徴的な男性SSW。70年代のポップス寄りピアノSSWとミナス系MPBが融合したような感じの爽やかで切ないMOR盤。ホイッスルに和むギルバート・オサリバン風のほのぼのピアノS…

今日聴いたもの

One More Day / Kenny Smith オハイオの自作自演ソウル・シンガーの64〜75年音源コンピ。アメリカのShake Itというレーベルから。かつてGoldmine Soul Supplyの70年代ソウル編集盤で"Lord, What's Happened"を聞いてめちゃくちゃ気に入っていたんだけど、ブ…

今日聴いたもの

One House Left Standing / Claire Hamill エアーメイルの紙ジャケ再発盤。英国女性SSWの71年1st。トラッド風フォークに室内楽調のギターやピアノ弾き語り、ファンタジーなプログレ・フォークなど、地味ながら多彩な楽曲が当時10代の透明感のある清楚な歌声…

今日聴いたもの

Sanctuary / Celestium トム・ケリーの甘いハイトーン・ヴォーカルをフィーチャーして、シンセ・オリエンテッドなスペイシー・サウンドを追求したゲイリー・アッシャーの84年作品。エレクトロなシンセ・アレンジが気持ち良い産業ハード系のタイトル曲や、ヴ…