2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

今日聴いたもの

このままでいいのだろうか / いずみたく 71年の自作自演作。ペナペナなギターにやけにグルーヴィーなベース、アシッドなフルート、そして固くぎこちないヴォーカルがなんとも言えないダウナー感を醸し出していて、"死んだあいつ"とか"恋は曲者"あたりのアン…

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Down South Productions / Speech 02年。かなりロック寄りの歌物アルバム。ヒップホップなリズムトラックに乗るブルージーなアコギやバンジョーとか確かに耳を引くけど、スライやプリンス、レニー・クラヴィッツなど、どこかで聞いたような曲が多くて、あん…

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Surrender to Jonathan ! / Jonathan Richman 96年7th。カントリーやR&BにR&Rなどバラエティに富んだ音楽性で、冒頭のフォーキー・スウィングとレゲエが融合したような"Just Look at Me"をはじめ、どの曲も独自のヒネリが効いてて面白い。そして何といっても…

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Git / Skeletons & The Girl - Faced Boys 05年。アッパーなハウス・トラックにフニャフニャしたヴォーカルが乗る"See the Way"からR&Bっぽい美メロ・ナンバー” Git”と続く冒頭2曲を聞いて、クラブ系音楽をインディ・ポップ風にヘナヘナやる人たちなのかと思…

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Mobius Beard / Copy 05年。Audio Dregsから。エレポップやテクノポップを思わせる80'sレトロなシンセ・サウンドに、トータスとかポストロック以降を感じるリズム・アレンジ。全曲インストで、過剰にギラギラ、キラキラしたところもなくあっさりと、とりとめ…

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The Soft and the Hardcore / Tender Forever 05年。オリンピアのKレーベルから発表されたアメリカ在住フランス人女性の一人ユニット。こういうヘナチョコさ満点のスカスカなインディー音楽はすごく久しぶりに聞いた気がする。"Take It Off"などのオルガンと…

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ゴールデン・ベスト / 由美かおる 67年から69年にかけてクラウンに残したシングル曲を全て収録した編集盤。一人GSなマイナー・ビート歌謡や和風アメリカン・ポップスという感じの清純青春歌謡を中心にムード歌謡や企画物のクリスマスソング・カヴァーなんか…

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philia records compilation album「Easy Living Vol.1」/ V.A. 以前デモCDを頂いたBlue Marbleの"懐かしのバイアーナ"が収録されたコンピ。オーガニックなサンバ演奏に絡むメロウなエレピと切ないメロディーはやはり絶品。何曲か収録されてる70年代のティン…

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ゴールデン・ベスト / シネマ 81年の「モーション・ピクチャー」にシングル曲、そして大量の未発表曲を追加したデラックス・エディション再発。英国モダン・ポップに下世話さギリギリ歌謡テイストを加えた感じの音楽性は久々に聞いてもやっぱり相当ユニーク…

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Glucks Kugel / Bruno Spoerri CANのレコーディングにも関わっていたらしいアレンジャーの68年盤。ムーグやシンセを駆使したライブラリー音楽で、やたらとハードエッジでエクスペリメンタルなセンスと人懐っこいお茶の間感覚が同居した不思議な音楽。白眉は…

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Tartaglian Theorem / Tartaglia 68年。映画音楽風の流麗オーケストレーションにロックなセンスを加えたイージーリスニング盤。中には"I Am The Walrus"や"Light My Fire"のカヴァーなど、逆にサイケ・ロックにイージーリスニング・テイストを加えた感じの曲…

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Riot City Blues / Primal Scream 4年ぶりの新作。前作までの流れとあまりに脈絡の無い音楽性の激変振りが痛快。マンドリン入りのいなたいカントリー・ロックン・ロールをあくまであのヴォーカル・スタイルで聞かせる"Country Girl"、歯切れ良いアコギのカッ…

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Propose / 純名里沙 95年。宝塚の女優さんの、久石譲が全曲の作編曲を手がけたアルバム。上品なソプラノ・ヴォイスで聞かせる、80年代後半っぽいほのぼの打ち込みアイドル歌謡とヨーロピアン路線。リズム・アレンジが面白い清純アイドル歌謡"春の人"とサビが…

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Riverman Vol.1 / Tale 南アフリカのプログレ・リバイバルなバンドの92年1st。ピンク・フロイドやジェネシス、イエス、クリムゾンなど往年のプログレ名バンドを思わせるフレーズで組み立てられたプログレ・キットって言う感じで面白い。重厚なシンセとSE入り…

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Herb Alpert's Ninth / Herb Alpert And The Tijuana Brass "Love So Fine"が収録されてる67年作。この曲はこんな風にサビであからさまにリズム・チェンジしないアレンジの方が好きなんだけど、優雅な演奏自体は悪くない感じ。アルバム全体は、いつもの通り…

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Business As Usual / Secret Affair 81年3rd。全編アップ・テンポで、ひたすら爽快で甘酸っぱい青春パワーポップを展開する1枚。サビのメロディーが切ない"Follow The Leader"、GSをUKギターポップ化したような哀愁ビート"She's On Fire"がお気に入り。"I Co…