2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

今日聴いたもの

Cansei de Ser Sexy / CSS 06年。ブラジル、サンパウロのニューウェイヴ・リバイバル系。ちょっと"Heart Of Glass"してるガーリー・エレポップ・ディスコ"Let's Make Love and Listen to Death From Above"がやはり最高で、Spank Rockによるピュンピュン・シ…

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20/20 + Look Out! / 20/20 カリフォルニアのパワーポップ・バンドの79年1stと81年2ndの2in1再発盤。タイトなビートバンド演奏に60年代風の甘酸っぱいメロディーとヴォーカル&コーラス、ほんの少しニューウェイヴ・テイスト。時々キラリと光るフックはある…

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Double Shot Of Soul / V.A. KENT編集、ダブルショットというLAのインディー系ソウル・レーベルから発売された60年代後半音源のコンピ。テンプスやスライっぽいサイケデリック・ファンクとかジミヘン的なブルースロック調のアレンジでかなりゴツゴツした感触…

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Dziewczyny Perkusisty / Andrzej Dabrowski ポーランドのドラマー&ヴォーカリストの70年代から80年代にかけての音源をまとめた編集盤。アンジェイ・ドンブロフスキと読むのだそう。トム・ジョーンズを若干ソフトにしたような包容力のある歌声で、時に哀愁…

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Sienteme It's Time To Land / Alan Sorrenti イタリアのSSWの76年作。カンタトゥーレをクロスオーヴァーなアレンジでくるんだような、プログレッシヴなAOR歌謡で、ちょっとジノ・ヴァネリに通じる感じも。1曲目の"Alba"のようなミステリアスでダウナーな路…

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Concrete And Clay / Eddie Rambeau ボブ・クリューのDyno Voiceレーベルの65年盤で、プロデュースはチャーリー・カレロ。自身のオリジナル曲やヒット曲のカヴァーなどを肩の力の抜けた甘い歌声で聞かせる、アーリー60'sテイストの屈託のないアメリカン・ポ…

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Dolly Catcher / John Schroeder Orchestra 67年。スウィンギン・ロンドンの空気がいっぱいに詰まったヒップでサイケなイージーリスニング・コーラス・アルバム。まあ薄味といえば薄味なんだけど、リズムチェンジを多用して、要所要所でキャッチーな男女コー…

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Roots Of Chicha 〜Psychedelic Cumbias From Peru / V.A. ペルーのチーチャという音楽のコンピ。チープなオルガンやエレキをフィーチャーした、エキゾティックでなんともユルユルなイイ湯加減のラテン歌謡/インスト。60年代から70年代にかけての音源らしい…

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My Dear +7 / 桜田淳子 A面全曲が矢野顕子作品という81年の異色作。1曲目の、奔放な展開のプログレッシヴ・ピアノSSW風ナンバー"私は憶病者"からいきなり独自の世界が全開で、心なしか桜田淳子のヴォーカルも矢野顕子が乗り移ってるような。続くちょっと不思…

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Hamel / Wouter Hamel 07年。とてもオリジナル曲とは思えない、いにしえのポピュラー・ソング風の楽曲をクルーナー系ジャズ・ヴォーカル・スタイルで聞かせるオランダのSSW。だけどホーンフレーズのサンプリングやハウシーなリズムトラックなど、確かにエレ…

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Smokey Circles Album / Smokey Circles ロンドンの英国男女混声グループの69年作。ポピュラー寄りMORを時代柄のサイケなストリングスやスウィンギンなホーンが彩るハーモニー・ポップ。1曲目の"Long Long Love"の高速ワルツテンポのカラフルなイントロには…

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Up With The Larks / Pearlfishers 新作。マッカートニー〜オサリバンなラインのノスタルジック・ピアノSSW好きにはあまりにキラーなタイトル曲に始まり、裏声交じりで歌われるフックの効いた切ない美メロがどこか松尾清憲にダブる"Send Me A Letter"、リズ…

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人の気も知らないで / 沢知美 69年。独特のアンニュイでダウナーな歌声で、ジャジーな曲からマンドリン・ギターをフィーチャーした演歌調まで幅広く聞かせるムード歌謡アルバム。平岡精二の名曲を幽玄にカヴァーした"つめ"と"あいつ"、シャンソンの"メランコ…

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慶子の気も知らないで / 西城慶子 69年。高峰三枝子、淡谷のり子、二葉あき子など、戦前から戦後にかけての歌謡曲をセクシーなウィスパリング・ヴォイスとクールなジャズ・アレンジでモダンに甦らせた1枚。ソフトでメロウなボサ歌謡の"雨に咲く花"、パヤパヤ…

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White Flight / White Flight 07年。Justin Roeloesという人の一人ユニット。フニャフニャとしたつかみどころのなさと妙に耳に残る楽曲のキャッチーさが同居した、謎のユルユル・アシッド・ロック。とりあえずアルバム冒頭の、スカスカの疾走ブレイクビーツ…