2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

今日聴いたもの

Girls Are At It Again - UK Beat Girls 1964-1969 / V.A. ユニヴァーサル系の60年代音源からまとめられた、スウィンギン・ロンドンなUKガールポップ・コンピ。「Here Come The Girls」や「Dream Babes」といったシリーズをさんざん聞いてきた耳には、さすが…

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For the Children / Labi Siffre 74年。06年のリマスター再発盤。フリーソウルで名前を知った人なんで割とファンキーなイメージが強かったんだけど、冒頭のピアノ連打系のグルーミー・モダン・ポップ"Somesay"をはじめ、ボードビル調の"Entertainment Value"…

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Onbarrops / The Cars Is on Fire 09年。インディーギターポップをベースに妙にひねくれたストレンジな楽曲を連発するワルシャワのグループ。サーカス音楽風のフォーキー・ポップが唐突に轟音シューゲイズする"Death of a Customer"に、マンチェなグルーヴィ…

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ナチュラル・ウーマン / 流線形と比屋定篤子 09年。"まわれ まわれ"はすごく好きだった曲。懐かしい。他のセルフカヴァー曲もオリジナルを聞いてるはずだけど、"オレンジ色の午後に"と"メビウス"は改めてイイ曲と再発見。そういう意味では八神純子の"サマー…

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Good City For Dreamers / General Elektriks 09年。Herve Saltersというトラックメイキング系SSWによる魅惑の1枚。70年代ピアノポップや80年代エレポップを核に、多彩な音楽要素が詰め込まれた幻惑的な濃縮トラックに、甘いナヨ声で歌われるキャッチーなメ…

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A Strange Arrangement / Mayer Hawthorne 09年。Stones Throwから登場したメガネの白人SSW。ブライアンなアカペラ・イントロからトッド・ラングレン的なソウルフル・ピアノ・ポップ"A Strange Arrangement"に突入して、ヒップホップ的なラフなリズムトラック…

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Isn't It Lonely Together / Estelle Levitt 74年。「パイドパイパーデイズ」シリーズの1枚で再発された、ニューヨークの女性作詞家の自演盤。冒頭、柔らかなエレピと軽く跳ねるリズムが心地良い"Lonely Together"をはじめ、バカラック・テイストのワルツ・…

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Anagram Jam / V.A. 相変わらずレアグルーヴ視点と珍品指向が両立したおもしろダンサブルな編集で聞かせる、アンディ・ヴォーテルの辺境サイケ・コンピ。最初よくこれだけムーグ物を幅広く集められたものだと感心してたら、どうやら今回はシンセを後から被せ…

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A Solitary Man - The Early Songs of Neil Diamond / V.A. Aceのソングライターシリーズ、ニール・ダイアモンド編。基本的に自身が歌った曲のカヴァーが多いからか、主に60年代後半に録音された曲で固められていているせいか、他の作家のように突然曲調が豹…

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原田糸子&響かおる シングルコレクション / 原田糸子,響かおる 60'sキューティ・ポップ・コレクションや昭和ガールズ歌謡レアシングルコレクションで小出しに紹介されてきた二人のスプリット・シングル集。原田糸子は既発コンピに収録のひとりGS調の曲はむ…

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ゴールデン・ヒッツ / 和幸 07年。フェイクなコンセプト主導で、どちらかというと加藤和彦の職業作家的な側面が前面に出ている気がする坂崎幸之助とのユニット。この盤はカレッジ・フォークと英米60年代ポップスが同居した感じがちょっと「紀元貮阡年」を思…

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moka / 持田香織 09年。"キラメキアワー"でその魅力を個人的に再発見した、フワフワと甘くて、それでいて輪郭のハッキリした歌声の魅力にドップリ浸れる、オーガニックなアコースティック系J-POPな1枚。冒頭の小野リサ作の美メロ・ボサ"はじまりとは"でいき…

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Shafiq En' A-Free-Ka / Shafiq 09年。Sa-Ra Creative Partnersはほとんど知らないんだけど、試聴で聞いた"Nirvana"の、土着祝祭系リズムトラックとスペーシーでエクスペリメンタルな音作りが特徴的な変則ヒップ・ホップにバルカン・ブラス風のホーンが絡む…