2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今日聴いたもの

NIU / 持田香織 前作のナチュラル〜オーガニック路線を継承しつつも、自身が作詞作曲した曲の比率が一気に高まった新作。しかも1曲目のブラジリアン・クロースオーヴァーなシティポップ"Bolero"があまりに気持ち良い曲なんで、甘い歌声の魅力に加えて曲作り…

今日聴いたもの

MINT CONDITION / CRAZY KEN BAND 相変わらずの安定感で、まったく安心して楽しめる新作。90年代渋谷系な引用センスと男臭い昭和歌謡の融合という基本路線は全く揺るがず、ある意味マンネリの極致なんだけどなぜか毎回新鮮に聞けるのは、アルバムを通じて一…

今日聴いたもの

Mavis / Mavis '10年。ホレス・アンディとのコラボ盤に続いてのアシュレー・ビードル新作。ユニット名はメイヴィス・ステイプルにオマージュを捧げたものらしく、そう聞くと硬派なソウル・ミュージックを想像してしまうけど、それっぽいのはキャンデイ・ステ…

今日聴いたもの

Northern Soul 2007 / V.A. '07年。先日聞いたエボニー・アレインも参加のノーザンソウル・リバイバル編集盤。イアン・レヴィンという人が主導しているシリーズ物コンピのようで、ここ数年毎年リリースされている模様。ブラインドで聞かされたら絶対に最近の…

今日聴いたもの

I Am / Terri Walker '03年の1stは結構愛聴してた気がするんだけど、その後まったくフォローしていなかったUK女性ソウルシンガーの'06年作。メロウなファンキー・ロック調の"I Am"のイントロのギターカッティングでいきなり心を掴まれ、ささやき気味に歌われ…

今日聴いたもの

Future Disco - The Best Of Elite Records / V.A. この前聞いたCastle編集のEliteコンピが良かったんでこちらも購入。レーベルのジャズファンクサイドにスポットを当てたかのような、スペーシーなシンセとアーバンなサックスをフィーチャーしたフュージョン…

今日聴いたもの

Angels & Demons At Play + Nubians of Plutonia / Sun Ra スウィングとハードバップが融合したような演奏をエキゾティック〜ラウンジなトーンで聞かせる50年代のアルバム2枚の2in1再発盤。その独得のストレンジなセンスが前面に出た「Angels & Demons At Pl…

今日聴いたもの

Elaste Vol.1- Slow Motion Disco / V.A. コズミックと呼ばれるクラブ音楽の流れで再発見されたと思しき、ゆったりテンポの80年代エレクトロ〜NWディスコ集。無機質ミニマルなエレポップ"Mystery Man / Clive Stevens & Brainchild "や、マーチングテンポの…

今日聴いたもの

The Colossus / RJD2 '10年。70年代のSF映画や刑事モノなどのサントラっぽいモンドなディスコ・ブレイクビーツと、ジャンル横断的な歌モノ指向が同居したオハイオのトラックメイカー。80年代英国ブルーアイドソウルフルな"Games You Can Win"に隙間を生かし…

今日聴いたもの

The Uglysuit / The Uglysuit '08年。オクラホマのギター・ロック・バンド。60年代サイケポップやソフトロックな空気感に満ちた、ひたすら甘酸っぱく切ない青春エモ〜サッドコアで、その青い歌声に初期ストーンローゼスを思い出したり、ちょっといなたい"Chi…

今日聴いたもの

British Pure Lovers / Dennis Bovell 「British Core Lovers」の続編っぽい編集盤で、個人的に今回はとにかく、清涼な男声ハーモニーが気持ち良いドゥワップ風ラヴァーズ"Sweet Feelings / Three Star"と不思議な味わいのテクノ・ディスコ・レゲエ"Reggae H…

今日聴いたもの

British Core Lovers / Dennis Bovell 先日聞いた「アラワク・ショーケース」と同時発売の'80年前後のデニス・ボヴェル作品集で、キュートなガールグループ風フィメール・ヴォーカル曲やスウィート・ソウル的な男性コーラス曲を中心に、インストなども挟みつ…

今日聴いたもの

LOVE & EMOTION Vol.1 / 松田聖子 '01年。シングル"上海ラブソング"がかなり気に入っていたんで、原田真二と組んだこのアルバムもずっと聞いてみたかったんだけど、80年代後半ごろのダンサブルな感覚が懐かしい産業ロック〜ブラコン系アイドル歌謡の数々は、…

今日聴いたもの

色々/ 倉橋ヨエコ '07年。何と言ってもグルーヴィーな70年代風ブラスロック歌謡"損と嘘"が最高。キャッチーなメロディーばかりをツギハギしたような作りでどのパートもグッとくる。とはいえこの路線はこれ1曲だけで、あとは小島麻由美風なスウィング歌謡に椎…