花々の過失 / 友川かずき 先週久しぶりにこの人のライブを聞きに行って、その狂気な歌声の健在ぶりに感動したんだけど、これはライブ前の予習代わりに積読状態の未聴CDの山から発掘してみた2枚のCDうちのひとつ。'93年にPSFから出たギター弾き語り盤で、トラ…

Todos sus singles y sus primeros LP's en Hispavox(1969-19769 / Modulos スペインのオルガンロックバンドの初期3枚のアルバム全曲にシングル曲を追加した2枚組編集盤。70年代初期ならではの大仰なアートロック〜プログレ志向がやや胃にもたれる感はあるも…

Meet Ginny Arnell / Ginny Arnell 数年前にチェリーレッド系レーベルから出た再発ではなく、'97年発売の22曲入りMarginal編集盤。とぼけたコーラスが素敵な代表曲"Dumbhead"と、そのB面曲でメロディの微妙なフックがイイ感じの"How Many Times Can One Hear…

Brazilian Guitar Fuzz Bananas−Tropicalia Psychedelic Masterpieces 1967-1976 / V.A. こちらもWorld Psychedelic Funk Classicsから出たブラジリアン・ガレージ〜サイケ集で、タイトルどおりひたすらズブズブのファズ・ギターまみれの1枚。モンドなサウン…

Psych Funk Sa-Re-Ga! / V.A. World Psychedelic Funk Classicsという再発レーベルから出た、70〜80年代のボリウッド系レアグルーヴ音源を集めたEgon編集のコンピで、以前聞いた「Sitar Beat」に近いコンセプトの選曲。1曲目の"The Mod Trade / The Black Be…

Listen ! / Gary Lewis '67年のソロ名義作で、冒頭を飾るゴードン=ボナー作品"Jill"をはじめ、ジャック・ニッチェによるペット・サウンズ・アレンジが全編をグルーミーに覆うソフトロック・アルバム。正直、突き抜けたキラートラックはないような気もするけ…

Time Will Tell / Justen O'Brien and Jake ノースダコタ産、'78年の多分自主制作系SSWアルバム。アルバムタイトル曲"Time Will Tell"をはじめ、"Just Love"、"These Moments Now"など、ジム・モリソン系といえなくもないダウナーなヴォーカルが、軽快なギタ…

Sound of the Grapevine Vol.2 / V.A. 快適ウォーキングテンポの70年代ノーザンソウルがこれでもかと詰め込まれた、一貫した編集方針のモダンソウルコンピ。下手すると60年代のノーザン物コンピのように一本調子なものになりそうなんだけど、もともとこの手…