2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

今日聴いたもの

Michigan Avenue / Michigan Avenue 83年。シカゴの8人組ヴォーカル&インスト・グループの83年盤にボーナストラックを追加したP-VINE再発盤。マシナリーなファンク・ビートに70'sシカゴ・ソウルなハーモニーとメロディが乗る"That's How Heartaches Are Mad…

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ホット!クラウド・ナイン / ブレッド&バター 01年。とにかく声が全然フケてないのが驚き。なのでちょっとカレッジ・チャートっぽいロックな音作りも全然不自然じゃなくて、むしろ21世紀型の新しいAORを感じたりもするステキ盤。"夏のヘッドフォン"(ヒップ…

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アキラ3 主題歌&ヒット曲集 / 小林旭 大瀧詠一監修の58〜63年の音源編集盤。傑作ジャズ歌謡"ダイナマイトが百五十屯"(船村徹)を始め、58年の3曲で聞ける声のハリとキレが素晴らしい。全体的にはムード歌謡寄りの落ちついた楽曲が多くて、もうちょっと素…

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Sleeples Nights / Lindisfarne 英国フォーク・バンドのちょっとエロ・ジャケな82年盤。MOR〜AOR寄りの明朗ポップ・ロックで、ほとんど産業ロックみたいに聞こえる瞬間もあるんだけど、全体にフックの効いた良いメロディの曲が多くて、80年代のロック歌謡み…

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Hydra / Hydra 74年Capricorn盤。ひたすらハードでラウドなドライヴィン・ブギーがズラリと並んだ1枚。やたらとキャッチーなギター・リフとソロが散りばめられた、2〜3本のギターによるアンサンブルが気持ちイイ。"It's So Hard"(泣きの歌メロとギター・リ…

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Art Of Misdirection / Valium Intenational DeeJay Gigoloの00年盤。このレーベルはやはりエレクトロ・クラッシュやディスコ・パンクなイメージが強いけどこのアルバムは全然そっち路線ではなくて、90年代的なテクノ/ハウスな音。ちょっとニューエイジ・テ…

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Wonder Boy Plus / The Aluminum Group 95年の1stにボーナストラックを追加した99年再発盤。ドラムレスなシンプルなアレンジでジャジー・フォークやボッサな楽曲を聞かせる、80年代ネオアコ的なグルーミーで静謐なサウンド。とりあえず冒頭の3曲が素晴らしい…

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ストップ モーション / 尾崎亜美 紙ジャケ再発盤。南沙織が歌った"春の予感"などを含む78年作。後のアイドルへの提供曲に通じる乙女チックなシティ・ポップ集で、でも時々フォーク歌謡っぽい。独特なハスキー・ヴォイスはやはり一発でこの人と分かる。60年代…

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Reason To Believe (The Best Of) / Tim Hardin やたらとチープなジャケだけど一応ポリドールから出てるベスト盤。この人の音源はちゃんと聞いたことなかったんで、"Reason To Believe"(ペギー・リーのカヴァーが好きだった)、"Misty Roses"(コリン・ブラ…

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Love Will Make A Better You / Love Live Life + One 柳田ヒロ、水谷公生、チト河内といったニューロック系人脈にジャズ系のサックス&フルート奏者が加わったセッション・グループの71年盤。やはり1曲目の長尺曲"Question Mark"が圧巻で、フリー〜スピリチ…

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Teddy Boys Don't Knit / Vivian Stanshall 81年。ボンゾ・ドッグ・バンドの人のソロ。ノスタルジックなオールド・タイム・ミュージックとグラムなロック感覚が融合/同居したサウンドにシアトリカルなヴォーカルが乗る、ひねくれモダンポップ盤。しゃべくり…

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かなしみごっこ / 小林啓子 72年3rdのVivid再発盤。フォークっぽい曲とプレ・ニュー・ミュージックな曲が混在してるけど、総じて都会的で洒脱な仕上がり。と思ったらサディスティック・ミカ・バンドやティン・パン・アレイ系のメンツがこぞって参加してた。…

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Orlandivo / Orlandivo 77年。飄々とした歌声で聞かせる粋なサンバ歌謡とクロスオーヴァーなジャズ・サンバ。時折聞こえる涼しいオルガンがイイ感じ。ジョアン・ドナートが全曲のアレンジを担当。女声コーラスを従えたハッピーな陽性サンバ歌謡"Tudo Joia"、…

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グワシ!! まことちゃん・楳図かずおワールド 「まことちゃん」がらみの楽曲を中心にシンガーソングライター、作詞家としての楳図かずおをフィーチャーした編集盤。マンガ家の余芸というにはあまりに個性的な、本人作詞作曲歌唱のグラム〜ニューウェイヴ歌謡…

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From Double Gone Chapel / Two Lone Swordsmen 04年。ポジパン、ネオサイケ、インダストリアルなど、ご陰気ニューウェイヴの祭典という感じの徹底したコンセプトが楽しい1枚。この手のやつは今改めて聞くと、音はイイんだけどヴォーカルがちょっとなーと感…

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ソウル・メイツ / ザ・キングトーンズ ニューミュージック系アーティストの提供曲やカヴァーを中心に"グッドナイト・ベイビー"のセルフカヴァー(2ヴァージョン収録)をプラスした95年作。シュガー・ベイブ"DOWN TOWN"のカヴァーを始め、特に前半に集中して…

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...an outstanding recording achievement / Blue Marble セレクト交換でお知り合いになったショック太郎さん(id:bluemarble)が、発売の予定が取りやめになってしまったというCDのデモ音源を、こちらで無料配布されているので早速申し込みました。大野方栄さ…

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Deejay Daddy / U Roy Creole編集による71年〜76年の音源集。"Tide Is High"や"In The Summertime"を思わせる牧歌的なアーリー・レゲエに自由闊達なMCが乗るスタイル。冒頭に収録されてる、ヴィンテージなシンセがウネウネと鳴る"Musical Vision"、"King Tub…

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The Crunch And Beyond / Rah Band 78年1st。基本的にはエレクトロ風味のフュージョン・ディスコという感じなんだけど、ロッキンなブギーやらレゲエやらブルースロックやらと芸風が広くて、なかなか懐の広い感じ。どの曲もさりげなくヘンなセンスを感じるけ…