今日聴いたもの

Orlandivo / Orlandivo
77年。飄々とした歌声で聞かせる粋なサンバ歌謡とクロスオーヴァーなジャズ・サンバ。時折聞こえる涼しいオルガンがイイ感じ。ジョアン・ドナートが全曲のアレンジを担当。女声コーラスを従えたハッピーな陽性サンバ歌謡"Tudo Joia"、ファンキーなリズムにマイナーな美メロが乗る"Tamanco No Samba"や"Onde Anda O Meu Amor"など。
Quad Star Revolution Vol.1 & 2
ムーディスク72年盤の2in1。ロックステディ寄りのものからルーツ初期まで、いわゆるアーリー・レゲエのトラックに乗せてしゃべくるDJナンバーとMudies All Stars名義のそのヴァージョンで構成されたコンピ。喋りながら奇声を発するのってU-Royの専売特許かと思ってたけど、結構いろんなDJがやってたんだなあ(特にI Royは歌声もソックリ)。
"Let Tell You Boy / I Roy & Ebony Sister"(ガール・コーラスに絡むナスティなMC)
"Drifter / I Roy & Mudies All Stars"(ウエスタンな曲調のポップなアーリー・レゲエ)
"Black Slick Rock / Big Joe"(R&Bなベースラインがヒップ)
"Grass Root(Dub) / Mudies All Stars"(ルーツ・ミーツ・イージーリスニングな清涼ダブ・インスト)
"Hot Pop / Jo Jo Bennett & Mudies All Stars"(ロックステディ寄りのR&Bレゲエ・インスト。トランペット・ソロがイカス)