今日聴いたもの

Art Of Misdirection / Valium
Intenational DeeJay Gigoloの00年盤。このレーベルはやはりエレクトロ・クラッシュやディスコ・パンクなイメージが強いけどこのアルバムは全然そっち路線ではなくて、90年代的なテクノ/ハウスな音。ちょっとニューエイジ・テイストも強いかな。あと、ラジオ・ドラマ仕立ての曲が多いのが特徴的だけど、コトバが分からないので、正直かなり退屈してしまった。
フォリオール#2 / シンガーズ・スリー
73年。VIVID再発盤。1曲目のプログレッシヴな長尺ジャズロックを始め、R&Bやサンバなどかなり本格的な演奏で、1曲の中で曲調が大胆に変化するスポンティニアスなアレンジはかなりプログレ的。そんなサウンドに乗る女声コーラスもかなり精緻で隙のない感じで、ハッキリ言ってかなり格好良いアルバム。けど、それでもやはり時々顔をのぞかせる昭和お茶の間テイストにはやはりホッとする。ベストトラックはファンキーなR&Bナンバー"シー・シー・ライダー"で、途中の4ビート展開が最高にクール。