今日聴いたもの

Cansei de Ser Sexy / CSS
06年。ブラジル、サンパウロのニューウェイヴ・リバイバル系。ちょっと"Heart Of Glass"してるガーリー・エレポップ・ディスコ"Let's Make Love and Listen to Death From Above"がやはり最高で、Spank Rockによるピュンピュン・シンセ入りのダンスクラシックス調リミックスとダビー・エレクトロなDiploリミックスもそれぞれカッコイイ。クールなエレポップ・ディスコ"Alala"も同路線の佳曲。でも、他のアルバム曲は結構ロック色が強くて、中ではハンマービートっぽいクールなエレポ・ロックンロール"Meeting Paris Hilton"とネオサイケ的な"Off the Hook"あたりがなかなか。時々炸裂する轟音ギターがイイ感じ。
Together After Five / Sir Douglas Quintet
70年。一聴した印象はアーシーでユルい空気が漂うフォーク/カントリー・ロックなんだけど、やけにグルーヴするドラムとベースが印象的。さらに、いなたいロックンロールに突然A&Mなホーンが挿入される"Nuevo Laredo"、ジャジーに味付けされたブルースロック・インスト"T-Bone Shuffle"、ダンサブルなR&Bビートにカントリー調メロディーが乗る"Revolutionary Ways"など、さりげなくオモシロい試みもあちこちに。ベストトラックはフルート入りのピースフル・フォーキー"Dallas Alice"と、埃っぽいフォーク・バラッドに12弦ギター使用の清涼カントリーフォーク・ロックがアダプトされるメドレー"Son Of Bill Baety/Backwood's Girl"。