今日聴いたもの

スクリューボール・コメディ / ソウル・フラワー・ユニオン
01年。以前然聞いたいくつかのアルバムの印象で、堅苦しくて息苦しいイメージを持ってて、ちょっと腰が引けてたバンドだったんだけど、このアルバムは突き抜けてて最高。昭和40年代の歌謡曲やフォーク、60年代ロックな匂いがプンプンする楽曲にトラッドやゴスペル、ジャズ・テイストが加えられた感じのキャッチーな楽曲が満載。
"サヴァイヴァーズ・バンケット"(下世話なメロディにグッとくるご機嫌歌謡ロック)
"殺人狂ルーレット"(高速トラッド・ダンス)
"世紀のセレナーデ"(キャッチーなメロディのビッグバンド・ジャズ歌謡)
"NOと言える男"(勢い満点の疾走ロック。痛烈で笑える歌詞)
ベスト・オブ / ロリータ18号
02年発表の97〜02年音源ベスト。ジョニー・ロットンを子供っぽくしたような女性ヴォーカルが歌うパンク・ロック集で、ビートパンク全盛期を思い出すユーモラスでポップなビート・ナンバーが多数。ヘンテコな展開の奇形パンク"民"やスカム/ジャンクなグシャグシャ・パンク"ハロウパンク"とか面白い。オーソドックスなパンク・ロック路線ではキャッチーなコーラス入りの"カモン"が素直にカッコイイと思った。