2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

今日聴いたもの

未完成 / Bloodthirthty Butchers 99年。音圧の高いアンサンブルが気持ち良い3ピース・ロックバンド。ぶっきらぼうで繊細な声と歌詞の雰囲気などちょっとサイケ期以降の大江慎也を思い出した。前から聴いてみたかったバンドだったんだけど楽曲は割と普通のギ…

今日読んだもの

検察側の論告 / 佐藤亜紀 書評集。名前は知っていたけどこの人の小説は今まで読んだことなかった。しかしこんなに痛快な毒の持ち主だったとは。とにかく冒頭の「ゲームの規則」という小文にはかなりショックを受けた。長くなりそうなので引用はしないけど、…

今日聴いたもの

Angels Without Edges / Yesterdays New Quintet 01年。ラフな一筆書きっぽい「Stevie」に比べると随分緻密な作り。短い曲の中にいろいろ展開があって、20曲近く収録されてるけど聴いてて退屈しないジャズ・ヒップホップ小品集。ヴァイブの音色が気持ち良い。

今日聴いたもの

Flesh Of My Skin Blood Of My Blood / Keith Hudson 74年。エキゾティックな1曲目とラストのインスト曲がかなり気持ち良い。70年代初頭のニューソウルに通じる感触の内省的で不穏なムードに満ちたソウルフル・ルーツ・レゲエ盤。普通のルーツ・レゲエで終ら…

今日聴いたもの

宇宙防衛軍 / 遠藤賢司 80年。いろいろやってて賑やかだけどグッとくる曲はないかなというのが昔聞いた印象だったけど、いろいろな音楽を通過したあとで改めて聞くと味わい深い1枚。インダストリアルなシンセとノイジーなエレキ・ギターの喧騒をバックに、ジ…

今日聴いたもの

アグネス・ラム・ベスト かなりたどたどしい日本語でカントリー・ポップやディスコ風のMOR歌謡を歌う人。声がカワイイんで曲によってはそれが魅力的にも響くけど、ほとんどの場合、リズム感が狂って聞こえて正直言ってかなり聞きづらいヴォーカル。ただ、そ…