今日聴いたもの

Brothers

Brothers

'10年。ドクター・ジョンの最新作をプロデュースしていた Dan Auerbachがやっている、ギター&voとドラムの二人組ユニット。とりあえず、口笛レゲエとラグドなファンキー・ガレージロックを融合した"Tighten Up"のスタイリッシュさにまずヤラれた。
ブルースロックをベースにしつつも、なんとなく70年代グラムに通じるキャンプ感覚もあって、ファズがうなるアシッドなグリッターロック"Howlin' For You"に、GS的な歌謡感のある浮遊ブルースロック"Ten Cent Pistol"、ファルセットVoがゆったりしたオルガンサイケグルーヴに乗る"The Only One"、ジェリー・バトラーを煌びやかなグラムバラード風にカヴァーした"Never Gonna Give You Up"など、なかなか多彩な1枚。