「身も心もあたたまるセレクト」選曲リスト


セレクト合戦の選曲リストです。今回はレッツメイクラブ的な感覚の12曲でまとめてみました。誰か一人くらいはネタが被ると思ってましたが、こんなアホなことをする人はさすがに他にいませんでしたね。

1) あなたと悦子 / 原悦子 ('80)

原悦子さんが大野雄二サウンドをバックに自作ポエムを朗読しています。


2) Cavallina Cavallo / Ilona Staller ('79)

チチョリーナの芸名で知られるイタリアの女性政治家さんです。ウィキペディアの記事が異様に面白いんですが、それによるとまさにこの曲を発表したのが初出馬の年だったようです。エンニオ・モリコーネが手がけた「エーゲ海に捧ぐ」サントラ曲。とりあえずYou Tubeにアップされてるこのヴァージョンが欲しい。

3) Spring Affair / Donna Summer ('76)

ジョルジオ・モロダーとの蜜月時代、囁きヴォーカルで歌っていたころのエロティック・ディスコ路線。

4) 夏の夜明けは悲しいの / 夏木マリ ('77)

橋本淳作詞、村井邦彦作曲のシングル曲。フィクショナルな歌詞世界が素晴らしいディスコなあばずれ歌謡。

5) Less Talk More Action! / Tim Deluxe ('03)

アンダーワールド関連のトラックメイカーによるアッパーな現代版歌謡ディスコ。

6) Female Animal (part 1) / Arlene Tiger ('71)

見たことはないですが多分イタリアのエロティック・シネマのサントラから。"コール・ミー"のパロディーみたいな曲。

7) I Love You,Yenthare / Manjula Guru & Chorus ('89)

92年に出たLuaka Bopのボリウッド・コンピから。当時、ブラジリアン・クラシックス・シリーズとのあまりのギャップにクラッときた思い出があります。

8) ハダカになっちゃおうかな / ザ・シロップ ('06)

この辺はサントラっぽい曲を意識的に並べてます。これは日本の古いピンク映画のイメージ。

9) Love In A Sleeper / Silver Convention ('77)

ラモナ、ゼンダ、ロンダの3人組が歌うハッピーなユーロ歌謡ディスコ。間奏のハンドクラップで"イン・ザ・ネイビー"を思い出す方がいらっしゃるかもしれませんが、実は当初この位置にはヴィレッジ・ピープルピンクレディーの"ピンク・タイフーン"を持ってこようと思ってました。

10) Let Me Be Your Underwear / Club 69 ('92)

懐かしのNYハウス。HDDに残ってた前回セレクトの候補曲をサルベージしてます。当初ヴィレッジ・ピープルとのつなぎでゲイ・クラシックのこの曲を持ってきたんですけど、結局なんだかよく分からない流れに。

11) Kinky Love / Nancy Sinatra ('76)

ハウスからボサという手を2回も使いたくなかったんですが、なかなかコレという曲が他に思いつかなかったので、このムーディーなフィメールMORを。昔、D.Ellingsonというクレジットを見てずっとデューク・エリントンの曲だと思いこんでました。

12) パイパイサンバ / 向井真理子 ('77)

ウィットに富んだ大人のボサ歌謡。「魅惑のムード秘宝館」というコンピレーションからです。最近、久々に聞いたので。