今日聴いたもの

Dance of the Flames / Guru Guru
74年6th。パワフルなハードロック系ジャズロック/クロオーヴァーを中心に、ジミヘンっぽいファンキーなヘヴィ・ロックやアコースティックなブラジリアン、ニューエイジ風など。1,2曲目とか、多少マニのユーモア・センスを感じるけど、全体的にはかなりテクニカルで力技な印象。飄々として得体の知れない怪作「Mani und seine Freunde」直前にこういう音を出していたとは。アグレッシブな疾走ハード・ジャズ・ロックの"The Day Of Timestop"やタイトル曲など、聴いてて単純に痛快ではあるけど、正直、あんまりGuru Guruを聞いてる気がしないのも確か。
Eastern Sounds / Yusef Lateef
61年。普通にサックスを吹くオーソドックスなジャズ曲も悪くないけど、やはりフルートやオーボエ使用のミステリアスでエキゾティックな楽曲群に惹かれる。時代を超越してる感じのミニマル室内楽ジャズ"Plum Blossom"、たまらなくロマンティックでクールなフレーズに心を奪われる名演"Love Theme from "Spartacus""、フルートが軽やかに舞うラウンジ・ラテン・ジャズ"Love Theme from "The Robe""の3曲が特にお気に入り。