今日聴いたもの

テリー&フランシスコ / テリー&フランシスコ
06年。キリンジを思わせるメランコリックなメロウ・グルーヴ"ためいきの銀河"に、かなりグッときて購入。甘酸っぱいピアノとハーモニー、そしてスッと予想を裏切られるメロディー。改めて聞いてもすばらしくイイ曲。2曲目以降はヴォーカルの雰囲気が変わって、ジャパニーズなシティ・ポップス風に。シンセ使いが面白いファンキーなピアノ・ポップ"青いペガサス"やサビのファルセットが切ないリリカルな"風のあとで"など。時々フィーチャーされるロックなギターに惹かれる。
オレンジ / BAZRA
6曲入り新作ミニ・アルバム。ジャジーなコードをかきむしるギターがクールな疾走ナンバー"オレンジ"(傑作!)に"素晴らしい日々"をはじめ、つんのめるようなファンク・ロック"爆発のブルース"、ソリッドなパワーポップ調"導火線"など、クロスオーヴァーミクスチャー・ロックンロールに乗って、歌謡センスに満ちた泣きメロをダイナミックなヴォーカルで聞かせる、いつものBAZRAが堪能できて満足の1枚。