今日聴いたもの

Machismo / Cameo
88年13th。硬質なエレクトロ・ビートに、ハード・ロックっぽいギターや70年代ファンク風ホーン・セクションが絡むブラコン・ファンク。マイルス・デイヴィスがメロウなトランペットを聞かせるインスト"In The Night"から、甘いメロディーのミディアム・チューン"Skin I'm In"、タイトな・ワン・コードエレクトロ・ファンク"Pretty Girls"、前作の"Candy"のリプライズ的なインタールード"Honey"と続く流れがイイ感じ。
Real Men Wear Black / Cameo
90年14th。前作のブラコン・ファンク路線を継承しつつ、ヒップホップ的なセンスを取り入れてる感じだけど、同時にキャッチーなメロディーやハーモニーを聞かせる曲が多いのがウレシイ。そんなアルバムの方向性を象徴するような冒頭の"Close Quarters"をはじめ、スクラッチやサンプリング入りの"I Want It Now"、ハード・エッジなリズム・トラックとキャッチーなヴォーカル&ハーモニーが拮抗する"Me"とか、ヒップ・ハウスに70'sファンクなホーンが絡む"Get Paid"、ワンコード・ファンクがサビでメロディアスに展開する"Am I Bad Enough"、AOR的な美メロ・スロー・ジャム"Time, Fire & Space"など意欲的なイイ曲が多数。