今日聴いたもの

The Blues Is Now / Jimmy Witherspoon with Jack McDuff
ブルース・ヴォーカリスト、ジミー・ウィザースプーンがオルガン奏者のジャック・マクダフと組んだ67年ヴァーヴ盤。ジャズ・ヴォーカルとブルースが混ざった、独特のソフトでブルージーな1枚。オルガンやフルート、メロウなジャズ・ギターが織り成すイージー・ジャズ・サウンドにブルージーなメロディが乗る"Outskirts Of Town"、R&Bビートの"Prat Time Woman"、メロウな音色でギターがエグいフレーズを繰り出すスロー・ブルース"I Won't Tell A Soul I Love You"と続く冒頭3曲の流れが極上。
I Had To Get With It - Best Of The Imperial & Minit Years / Jimmy McCracklin
こちらもブルース・ピアノ&ヴォーカリストの65年〜69年音源ベスト。67年以降のR&Bやファンク色濃いビート・ナンバーの、ゴーゴー喫茶乗りなクールでヒップな昭和センスが最高。"I Had To Get With It"、"What's Goin' On"、"Dog Pts 1 & 2"など。それ以前の曲も怒涛のラテン・ブルース"Looking For A Woman"を始めリズム感覚が光る曲が多い印象。