今日聴いたもの

The Best Of / Sam The Sham And The Pharaohs
"Wooly Bully"が有名なコスプレ系ビート・バンドの65年から67年までの音源集。ロックンロールとガレージの中間のようなフラット・ロックが次から次に。"Wooly Bully"なリズムの曲がさすがに多いんだけど、結構マージービートな曲も多いのが意外。しかもイイ曲。Spectrum編集。
"Lil' Red Riding Hood"(ノベルティ・ムードも漂う哀愁ビート)
"How Do You Catch A Girl"(サビがパステルズ"I'm Alright With You"みたいなマージー・ビート・ポップス)
"I'm Not A Lover Anymore"(コサック・ダンスみたいなイントロとアウトロにサンドイッチされた哀愁ビート)
"Leave My Kitten Alone"("Wooly Bully"をテンポ・アップしたヒップな曲)
"The Cockfight"(怪しいスパニッシュ)
Candi Staton / Candy Staton
69年〜73年の音源をまとめた編集盤。ゴスペル・テイストの強いヘヴィー・ソウルで、サザン・サウルをあまり聞きなれない耳には、アレサ・フランクリンみたい、と単純に聞こえてしまう。冒頭のアップ・ナンバー連発にはグッとくるし、中盤以降にいくつか聞けるポップス寄りの楽曲はさらにイイんだけど、オーソドックスなスロー・ナンバーはちょっとツライかな。
"Too Hurt To Cry"(ピアノがキャッチーな爽快MORソウル)
"Sure Is Sin"(ジャジーでブルージー。ダウナーなイイ曲)
"Freedom Is Beyond The Door"(タイトルがカッコイイ。ヴァイブ入りのファンク寄りソウル)
"I'm Gonna Hold On (To What I Got This Time)"(美メロなゴスペル・ソウル)