今日聴いたもの

Empire Road / Matumbi
デニス・ボヴェールが在籍したUKレゲエ・バンドの78〜81年のEMI音源ベスト。大半が収録されてる78年の1st「Seven Seals」はルーツ色が強くてちょっとダメだったんだけど、ダビーでポップで、ソウルやジャズ等のミクスチャー度の高い「Point Of View」や「Matumbi」の楽曲はかなり面白い。
"Straight To My Head"(ニューウェイヴなソウル・レゲエ)
"Ordinary Man"(メロウなソウル・コーラス。ムーグ入り)
"Come With Me"(ハーモニカがハードボイルドな雰囲気)
"War"(アフリカン・ドゥワップ)
"Nothing At All(12" Dub version)"(これもハードボイルド・タッチのAORレゲエ)
"Bluebeat & Ska(12" Dub version)"
Things Are Getting Better / Eddie Jefferson
74年MUSE盤。オーソドックスなビバップ・ジャズ・ヴォーカルとアブストラクト〜フリー寄りのスピリチャル・ジャズ・ヴォーカル。後者に強く惹かれる。
"Bitches Brew"(マイルスのフュージョン・クラシックをヴォーカリーズ)
"Freedom Jazz Dance"(ガレージ・サイケ風なオルガンが味わい深い)
"Night In Tunijia"(イイ曲。変幻自在なリズムがカッコイイ)
"Thank You - Falletinme Mice Elf Agin"(スライのカヴァー。ファンク・ジャズ)
教育 / 東京事変
04年。歌謡曲やニュー・ミュージックとオルタナ・ロックが同居した音楽性は相変わらずだけど、だんだん楽曲のクオリティが上がってきてる気がする。2〜4曲目の流れが最高。時々プログレっぽい。
"群青日和"("幸福論"を思い出す)
"入水願い"(ハードエッジなAOR→ジャズ歌謡)
"遭難"(哀愁メロディの歌謡ロック)
"サービス"(オルタナ仕立ての急速ジャズ・ヴォーカル)