今日聴いたもの

卒業写真 / ノーランズ & フレンズ
92年。ノーランズにデス・タイヤー、ヘレン・シャピロ、プラターズという面々が日本の歌謡曲をカヴァー。英語で歌われると香港ポップスみたいになるんだなあ、と感じる曲が多いけど、"風立ちぬ"や"涙のリクエスト"、"じゃあね"みたいなオールディーズっぽい曲は英語になっても違和感が無くて、むしろ歌謡曲っぽさが脱臭されて楽曲の良さを改めて再発見。それにしても井上陽水の"飾りじゃないのよ涙は"はそういった次元を超えて異彩を放つ個性的な曲。
Get It On / Bus Stop
00年。昔のヒット曲をリメイクするUKのダンスポップ・ユニット。「ダンス・マニア」の常連グループらしくて、まさにそういう音楽性。"Footloose"や"Get It On"のカヴァーとか面白そうだったんで聞いてみたら、その2曲はわりと原曲のイメージに忠実なアレンジでちょっと肩透かし。けど、バッド・マナーズ"Kick The Can"やスペシャルズ"Little Bitch"といったニューウェイヴ・スカのダンス・ヴァージョンは新鮮に聞けた。ベスト・トラックはベル・スターズ"3-6-9"のグルーヴィーなカヴァー。