今日聴いたもの

Acabou Chorare / Os Novos Baianos
72年。アコースティックなサンバを基調にしつつ時々サイケでプログレッシヴなアレンジが顔を覗かせて、ブラジリアン・アシッド・フォークという感じ。ただメロディやリズムはしっかりしてるんでダラダラ感はあんまりないけど、すごく開放的な雰囲気がヒッピーっぽい。
"Tinindo Trincando"(ファズ・ギター入りエレクトリック・サンバ)
"O Misterio Do Planeta"(シンプルなバイーアサウンド変拍子ジャズ・ロックに)
"Um Bilhete Pra Didi"(ガレージなギターが格好良いインスト)
Wovoka / Redbone
73年。ファンク/ソウル志向の強い白人バンド。ファンキーなグルーヴは悪くないんだけど、ちょっと地味な曲が多いかなあと思ってたら、歌謡曲チックなブルー・アイド・ソウル"Clouds In My Sunshine"、エレキ・シタールがリフやソロを弾きまくる面白ハード・ロック"23rd And Mad"と続く終盤2曲がかなり強力。
Marvin Welch & Farrar ...Plus / Mavin Welch & Farrar
71年のアルバムにシングルB面曲を1曲プラスしたSee For Miles再発盤。シャドウズの二人とジョン・ファーラーのトリオ。英国的な翳りのあるメロディとウエストコーストっぽいハーモニーが特徴のフォーク・ロック。この人たちが70年代にこんな活動してたとは知らなかったけどこれはイイ曲揃いの拾い物。このメンツでもう1枚出してるみたいなんで、それも聞いてみたい。
"A Tousand Conversations"(オリヴィアも歌っていたメランコリックなフォーク・ロック)
"Mistress Fate & Father Time"(60'sソフトロックとウエストコースト・ロックの融合)
"Wish You Were Here"(グルーミーなソフトロック)