今日聴いたもの

GAHNA SOUNDZ Afro-Beat,Funk And Fusion In 70's
アフロ・ファンクを中心にしたガーナの70年代音源コンピ。ホーンの入り方とかちょっとサルサっぽいところもあって、アフリカ物を聞きなれてない自分には、ラテン・ファンクと区別がつかなくなる瞬間もあるんだけど、The Sweet TalksやAfrican Brothersとかの曲で聞ける異様に細かい高速ビートにはやはり独特の魅力を感じる。
"Mother Africa / Marijata"(70年代黒人映画サントラ風)
"Psychedelic Woman / Honny & The Bees Band"(タイトル通りちょっと妖しい曲)
"Kwaku Ananse / The Apagya Show Band"(これもサントラ系。ハードボイルドなイイ曲)
"Self Reliance / The African Brothers"(クリーンなギターのトーンがアフリカっぽい)
ポンパラス The Best of ローザ・ルクセンブルグ
ボ・ガンボスにやられて以来ずっとご無沙汰だったんだけど、久しぶりに聞いたら、1stは80年代リヴァイバルを通過した耳で聞くと最高に格好良くて笑えるニューウェイヴ・ファンクだし、ちょっとオーガニック寄りの音になった2ndは本当に名曲揃い。ローザが大好きだった中高生時代の記憶が強烈にフラッシュバック。
Ranking Dread In Dub
Sly&RobbieとRoots Radicsの音源をそれぞれKing TubbyとScientistがミックス。全体的にラヴァーズとルーツの中間のようなスムーズ・トラックにダビーなエフェクトを仕掛けた、程よく刺激的で心地良い曲が並ぶアルバム。録音年代は不明。
"Bom Dub"(スペーシーなモンド・ダブ)
"No More Waiting"(清涼オルガン入りラヴァーズ)
"Yes Yes Yes Dub"(ヴィンテージなオルガンの音色がイイ感じ)
Rainbow Brown / Rainbow Brown
81年。流麗なストリングスと歌謡曲っぽくもあるポップなメロディが特徴のフィメール・ディスコ・ソウル。突き抜けた名曲というのはないみたいだけど、ギターのカッティングと単音フレーズの絡みが洒落てる"Let's Go Another Round"なんかは結構イイ。Patrik Adamsプロデュース。