今日聴いたもの
- Stop The World -we wanna get on... / Hearts Of Stone
- 70年。ポップなメロディにボトムの重い硬質なリズム隊というインヴィクタス直系なノーザン・ソウルやノーマン・ホイットフィールドっぽいファンク・ソウルなど、モータウン傘下レーベルらしい内容。スローな曲で聞けるストリングスがソフトロックかと思うくらいに優美できらびやか。
"If I Could Give You The World"(素晴らしいメロディとアレンジのハッピー・ノーザン)
"Yesterday's Love Is Over"(これもハッピーなノーザン・ソウル)
"You've Made Me So Very Happy"(名曲をイイ感じにカヴァー) - Bubble Gum / The 9th Creation
- 75年。冒頭、割とストレートなファンクが2曲続くんでそういうグループ化と思ったけど、3曲目以降はアップからミディアム、スローまでメロウで美メロな展開。グッくる良曲多数。
"Sexy Girl"(しなやかなミディアム・グルーヴ・ソウル)
"Quit It"(ブラスロック風グルーヴィー・ファンク)
"Truth,Trust,Love & Happiness"(ウインディーなアップ・ダンサー)
"Suburban Blue"("What's Goin' On"風の滑らかソウルにスライなファンクをアダブト) - Hear & Now / Don Cherry
- 77年。ファンク色が強いフュージョン・アルバム。「Brown Rice」に比べるとちょっと薄味かなあ。オリエンタルなムードのスペーシー・ファンクに語りが乗っかる"Univerasal Mother"(90年代のダウン・テンポなヒップホップみたい)とかソフトなトーンのギター・ソロが格好良いラテン・ファンク"Karmapa Chenno"、組曲形式のアブストラクトなスピリチュアル・フュージョンのラスト曲とか悪くないんだけど。