今日聴いたもの

Sefronia / Tim Buckley
73年。この前聞いた「Greetings From LA」後のアルバム。相変わらずのロッカー振りを所々で発揮しつつも、基本的には洒脱でファンキーなイイ曲が多いナイス盤。同時代のニューソウルやSSWっぽいラテン・テイストを感じる。
"Because of You"(メロウなラテン・ロック)
"I Know I'd Recognize Your Face"(キャロル・キングっぽい男女デュエット曲)
"Sefronia"(浮遊感のあるエキゾティック・チューン)
"Sally Go 'Round The Roses"(ファンキー・ロック。斬新なカヴァー)
Look At The Fool / Tim Buckley
74年。全編に渡ってソウルフルなファンキー・ロックを展開。所々に散りばめられたジャジーなフレーズが心地良い。「Sefronia」に比べると格段にしなやかさを増したヴォーカルも魅力的。
"Look At The Fool"(ファルセットで歌うメロウなソウル風に始まり先の読めない展開)
"Helpless"(甘い女性コーラス入りファンキー・ロック)
"Mexicali Voodoo"(ギターのリフが格好良いグルーヴィー・ロック)
"Wanda Lu"(ルイルイ風ロック)
マンボ・スパイ2 / 東京パノラマ・マンボ・ボーイズ
92年。意外に、ストレートなマンボはそれほど多くないんだけど、強烈に昭和を感じさせる和製ラテン・インストの数々は、10年以上経った今聞いてもやっぱりヒップに聞こえる。切れ味鋭いホーンが痛快。
"イスタンブール"(魅惑の女性ヴォーカル)
"カサショフ"(コサック・ラテン)
"ダイナマイト・マンボ"(イカしたR&B歌謡)
"カフェ・テンゲ"(「ごきげんよう」でかかってそうなアッパー・マンボ)