今日聴いたもの

ロマンティックマシーン　/ となりきんじょ

二人組フォーク・デュオの76年の唯一のアルバム。毛塚昇という人の叙情的な歌謡フォークと寺内仁実という人の洋楽的なセンスが勝った曲が仲良く半分づつ。寺内仁美作品が素敵なメロディの洗練された名曲揃いで良かった。何だか失礼な感じのライナーは和久井光司。
"生きているから"（シンセの音色が爽快なソフトロック）
"雨だれ"（グルーヴィー・フォーク・ロック。メロウなメロディが素晴らしい）
"青い眼の木馬"（CSN風プログレッシヴ・フォーク）
"椅子"
"あやつり人形"（ファンキーな歌謡ロック）

インテリジェント・ベース!

97年。ムードマン監修のマイアミ・ベース・コンピ。テンポをいじり過ぎで気持ち悪い"Hey,Hey　Bass"（Bass　Challenger）、ボッサ・テイストのお色気ベース"Deep　Thrust"（Bassman　&　DJ　Lace）、ハード・ロック風ギターが"Good　Vibration"を弾き倒す"Track　Vibes"(DJ　Madness　&　Dr.Boom)など、奇妙なエレクトロ・ファンクが満載で面白い。

I　Hear　Some　Blues　Downstairs　/　Fenton　Robinson

77年。ファンキーなリズムを刻むサイド・ギターとメロウなエレピをバックにバリバリ弾きまくるアップ・テンポのブルース・ロック・タイプの曲がカッコイイ。ビートルズの"バースデイ"みたいな"Just　A　Little　Bit"を筆頭に"I'm　So　Tired"、"I　Wish　For　You"などグルーヴィーな曲多し。