今日聴いたもの

One Or Six / 青山陽一
95年。ソウル/ファンク色の強いアルバムで、メロウな曲が多いんだけど、ヴォーカルがあんまりメロウじゃないんで浸りきれない感じ。ファルセットで歌う"IKO IKO IKO"とか良いんだけど。
Ah / 青山陽一
97年。こちらはブルージーなロック・サウンド。このアルバムは曲の良さがスッと入ってきた。こういうちょっとザラついた音の方が声質に合ってるかも。
"Bloody Apple Song"
"傑作でない時"(ジャズ+ブルースなフォービート・チューン)
"Country Road"(ヘヴィーな"Groovin'"という感じ。イイ曲)
Master-Low./ Low-IQ-01
99年。メロコアをベースにジャズ、ロカビリー、スカなど多彩な音楽を取り込んだ音楽。組み合わせの妙というか、1曲の中に必ず大技が仕掛けられてて楽しい。柑橘系の爽快ギター・ポップがヘヴィー・ロックに変貌する"Never Shit Up"など。
blossom 〜Happiness Compilation Album Vol.3
00年。レディメイドエスカレーター系のイージーブレイクビーツ・コンピ。直球オシャレな曲が揃ってるけど、Pandart SasanooohaとかChelucyといったファニーなユーモア・センスのある楽曲により惹かれた。
"Q&A / Pandart Sasanoooha"(キッチュな切り貼りエディットが面白い)
"Hey,you Chel / Chelucy"("舟唄"カヴァー。バカバカしくて最高)
"il pleut / EeL"(スカのリズムを取りいれたキュートなテクノ・ポップ)
Curdred 〜Music from The Miramax Motion Picture
96年。ラテン音楽を集めた映画サントラ(邦題「フェティッシュ」)。ほとんどが90年代の音源だけど、ヒップホップやオルタナとかではなくて、ザビア・クガート系の(リズムの名前はよく分からないけど)いわゆるオーソドックスなラテン歌謡。そんな中一見普通のラテン・ポップスのように見えてかなりヘンテコな曲展開のCafe Tacubaが異彩を放ってる。この人たちはアルバムを聴いてみたい。ジャジーにギターが鳴る"Jardin De Amor / Los Destellos"も良かった。
On The Floor At The Boutique 〜Mixed By Fatboy Slim
98年。ビッグビート系ライブ・ミックスCD。"Apache"で始まり"Michael Jackson"まで繋がる、生音主体の前半の流れがカッコイイ。スムーズなんだけど曲が変わるたびにハッとさせられるジャンルレスな選曲にグッとくる。
12×12 Original Remixes / Thomas Dolby
81〜88年の12インチ・ミックス集。ボ・ディドリー・ビートの"Europa And The Pirate Twins"やエレクトロ・ファンクな"She Blinded Me With Science"など、結構黒いセンスを持ったエレポップ。12インチならではのロング・エディットが楽しいなあ。
"Flying North"(疾走感のあるエレポップ)
"Get Out Of Mix"("Europa"の別ヴァージョン。派手なサンプリングが飛び交うエレ・ファンク)
"Hypeactive!"(ニューロマっぽいファンキー・エレポップ)
"Airhead"(フランソワ・ケヴォーキアンMIX。かなり面白い)