今日聴いたもの

Envy / Arto Lindsay And The Ambitious Lovers
84年。「No New York」を聞き狂ってた頃に買って、80年代前半ならではのエレクトロなダンス・ビートがダメでほとんど聞かずに放置してた盤なんだけど、そういう音が大好きになった今聴くと、なんて良いアルバムなんだろうと思う。ポップスとして完成度が高かった90年前後のアルバムは好きでよく聴いてたけど、これはその頃の音とDNAの中間のような感じ。
"Cross Your Legs"(先鋭的でメロウなエレクトロ・ロック)
"Nothings Monstered"
"Let's Be Adult"(オリエンタルなエレ・ポップ)
"Venus Lost Her Shirts"(スラップスティックな高速インスト)
"Locus Coruleus"(ダンサブル・ロック。意味不明な展開)
A Gangsters' Story / Schoolly-D
85〜96年音源のベスト。ベースやギターのプレイヤーがクレジットされてるけど、80年代のヒップホップにしては妙にしなやかなグルーヴ感は生演奏だからかな。それでいて執拗なスクラッチは80年代的でそのアンサンブルが独特な味わい。
"PSK(What Does It Mean?)"
"B-Boy Rhyme & Riddle"
"Mr.Big Dick"(プライマルを思い出したりもするファンキー・ロック風ヒップ・ホップ)
"Gucci Time"(クールなベース・ラインが最高)
"Saturday Night"