今日聴いたもの

リヴィング・ボッサ フィーチャリング 沢田駿吾&伊集加代
沢田駿吾とモダン・ジャズ・オールスターズ名義の「決定版! これがボサノバ」という68年のアルバムに3曲のボーナストラックを追加した編集盤。ボサノバやジャズのスタンダードをカヴァーした、イージー・リスニング・テイストの和製ジャズ・サンバ。正直言ってあまり面白いアルバムではないけど、ジャズ・スピリット溢れる演奏にキャットが絡む"シナモン・アンド・グローヴ"なんかは割と良かった。
Velvet Tinmine(20 Junk Shop Glam Ravers)
グラム期のグリッター・ロックをコンパイルした編集盤。HelloやArrows以外は聞いたことも無いバンドやアーティストばかりだけど、定番で固めたありがちなグラム・ヒット曲集よりはるかに面白いイイ曲揃い。この時代の煌びやかなロックの魅力を再確認させてくれる。RPM盤。
"Morning Bird / The Damned"(ノイジーなグラム・インスト)
"Rock Star / Bearded Lady"(ゴキゲンな疾走ロック)
"(Baby)I Gotta Go / Simon Turner"(まさかと思ったけどやはりこの声は・・・)
"Va Va Va Voom / Brett Smiley"(ソフトな歌声が魅力的なグリッター・ロックンロール)
"Love Machine / Shakane"(フォーキーなパワー・ポップ
"The Comets Are Coming / Washington Flyers"(歌謡曲っぽいキャッチーなメロディ)
"Neo City / The Plod"
"I Want Go To Disco / Ricky Wilde"(キッズ・ヴォーカルのワイルド・ロックンロール)
"Bay City Rollers We Love You / Tratan Horde"(イイ曲)
"Wild Thing / Fancy"(面白いアレンジ)
"Kick Out The Jams / Tubthumper"(脱力カヴァー)