今日聴いたもの

Chico Buarque
89年。ジャケを見るとベスト盤みたいだけど、たぶんオリジナル・アルバム。AORテイストのアーバンMPB盤。地味だけどジワジワと沁みてくる曲が多い。特に冒頭3曲の流れがイイ。
"Morros Dois Irmaos"
"Trapacas"
"Na Ilha De Lia,No Barco De Rosa"
"A Permuta Dos Santos"(凝った構成)
Brian Wilson Presents "Smile"
"Cabin Essence""Wonderful""Surf's Up""Vega-Tables"といった名曲が一堂に会した恐ろしいアルバム。想像してたより遥かに目まぐるしい展開、そしてスキのない構成。「Pet Sounds」の後にこんなの出てたらどうなってたんだろう。最後に"Good Vibrations"が始まる瞬間は感動的。伝説の「火」の曲がかなり面白い。
STRAWBERRY / 曽我部恵一
前作はあまりノレなかったんだけど、メロウなラウド・ロック中心のこのアルバムは良かった。"サンデイ"の「サイモン・アンド・ガーファンクルが〜」というフレーズがカッコイイ。
"サンデイ"(ベストトラック。「24時」の頃みたいな切迫感が懐かしい)
"スワン"
"トーキョー・ストーリー"("スロウライダー"を思わせるファンキー・ロック)
"STARS"
"ミュージック!"(ディスコ!)
パブロの恋人 / 小島麻由美
新作。ウッド・ベースの太いベースラインやブルージーなギターが印象的な、ポップだった「面影」に比べるとかなり渋い印象。あまりとっつきが良くなかったけど、何度か聞くうちに馴染んできた。でも一旦馴染むとほとんどの曲がイイ曲に聞こえてくる。
"パブロの恋人"
"茶色の小瓶"
"ブルーメロディ"
"さよなら夏の光"