今日聴いたもの

Introducing... / David Peaston
89年。ニュージャック・スウィングとスロー〜バラードで構成された当時の典型的なブラコン作。ジャジーなオルガンが格好良いNJSモノ"Two Wrongs(Don't Make It Right)"がイイ。
Nail The Pocket / 高中正義
90年。基本はブラコン〜エレポ路線で、色々と変化球を織り交ぜた構成。歌詞カードがないんで、誰が歌ってるのか分からないけど、ゲスト・ヴォーカルを色々起用してるっぽい。印象に残ったのはAORっぽい"Give Me A Chance"やエレクトロな"Pick Up The Peices"カヴァー(スクラッチ入り)など。
Chicago Soul
60年代後半のブルース、R&B、ソウル・ジャズコンパイルしたSoul JazzのChess音源コンピ。Richard EvansやCharlesStepneyといった人たちがプロデュースした楽曲が中心でヒップな曲が多いのが特徴。とりあえず冒頭のHowlin'Wolfでブッ飛ばされたんだけど、あまり馴染みの無いジャンルなせいか、他も全体にブルース物が新鮮だった。60年代後半のエレクトリック・ブルースの格好良いのは「Electric Mud」だけじゃないってことが分かる。
"Evil / Howlin' Wolf"
"Soul Vibration / Dorothy Ashby"(ハープ奏者のサイケデリック・インスト)
"More And More / Little Milton"(ノーザン・ソウル。イイ曲)
"Why Am I Treated So Bad / The Soul Stirrers"(ゴスペル・コーラスをバックに従えたブルージーなR&B)
"The Way I Feel / Phil Upchurch"(コーラス入り。フラワーなソウル・ジャズ
"She Suit Me To A Tee / Buddy Guy"(ヒップなファンキー・ブルース)
"Memory Band / Rotary Connection"(定番。名曲)
"I Just Want To Make Love To You / Muddy Waters"(これも定番だけどやっぱり最高)