今日聴いたもの

Country Life / Sandra Cross
マッド・プロフェッサーが手掛けたUKラヴァーズ定番。ひたすらスウィートで心地良いサウンドにソウルっぽいメロディという典型的な音楽性で、それだけだと気持ち良く聞き流してしまうんだけど、メロディがグッと来る"I Hope"に"You're Lying"(ムーグっぽいシンセをフィーチャー)、70'sスウィート・ソウル・コーラス風"I Will Go"(これはカヴァーっぽい)の3曲が素晴らしい。一緒に収録されてるダブ・ヴァージョン集もさすがにダブ・ミー・クレイジー・シリーズのようなブッ飛んだエフェクトは控えめだけど、程よく刺激的なイージーリスニングとして十分楽しめる。
1983 / Von Zamla
ラジオ局に残された83年のライブ音源集。これまで聴いてきたSamla(Zamla)Mammaz Mannna名義のアルバムに比べるとかなりマジなジャズ・ロック/チェンバー・ロック。3曲目あたりでお馴染みの素っ頓狂なヴォーカルが登場するするけど、人を食ったような独特なユーモア感覚はかなり薄れた感じ。これはこれでカッコイイ演奏だとは思うんだけど、自分がこの人たちのレコードに求めるのはキメまくりのテクニカルな演奏ではないんで・・・。これまでの先入観ナシで聞き直したらまた違った感想を持つかもしれない。
"Temporal You Are"(ガラスの破裂音入りの重厚なハード・プログレ
"Fur Munju / Indo Jazz"(ジャジーなギターをフィーチャーしたトラッド・ロック)
"Doppler"(ノイジーなトランス・ナンバー)