今日聴いたもの

Glucklich III
99年。Compostのクラブ・ミュージック・コンピ第3弾。この前聴いた第4弾と同様に70年代のブラジリアン・フュージョンをストレートに再現しただけの曲も多いけど、こちらは打ち込みならではのアイデアで楽しませてくれる曲が結構あった。レア・グルーヴ物は今ひとつ。
"Goddess / Pathless"(クールなラテン・ブレイクビーツ
"Night Over Manaus / Boozoo Bajou"(ボッサとラテンが融合したリズムに怪しいヴォーカル・サンプル)
"Rio / Nico Gomez"(オールド物。キャッチーなイージー・リスニング
"We Don't Need No Smurf Here / Cosmo Vitelli"(ユーモラスなエレクトロニカ・ボッサ)
King Strut & Other Stories / Peter Blegvad
90年。日本盤。昔チラッと聴いたときはほとんど印象に残らなかったアルバムだけど、今聴いてもやはり地味。ドラムレスでアコギをジャカジャカやりながら、もしくは爪弾きながらディラン風に歌う、フォーク・ロックというよりフォークっぽい曲が多い1枚。ライナーの解説は中川五郎。なのできっと歌詞は面白いんだろうと思う。
"Meantime"(アルバム中では異色のモーマス的な独白フォーク)
"Chicken"(ノスタルジックなジャズ・フォーク)