今日聴いたもの

No House Big Enough / Ten City
92年3rd。マーシャル・ジェファーソンの名前がクレジットから消えて、オーソドックスなソウル・コーラスとハウス・ビートという基本路線は維持しつつも、いわゆる普通のR&Bナンバーも増えてきた。ハウス物もジャジーなピアノをフィーチャーしたクロスオーヴァー系は余り面白くない。
"Never Know Lonely"(従来のディスコ路線。安心して聴ける)
"Thick & Thin"(これも)
Deep Cut / Melon
昔聴いたジャパン路線の「Do You Like Japan?」が全くピンとこなかったんで、87年のこのアルバムは全くノーマークだったんだけど、今まで聴かなくて損した。80年代の日本にここまで独創なヒップホップが存在してたとは。プラスティックスを引きずっているToshiとチカのヴォーカルは時々辛いけど、全編で鳴りひびくエレクトロなシンセやリズム・マシーンとエキゾティックなギミックの組み合わせは今聴いてもメチャクチャ新鮮。
"Quiet Village"(マーティン・デニーとJBとハードロックの出会い)
"Uptown Downtown"
"Faraway"(メロウなアーバン・ソウル)
"Fankasia"(キュートなニューロマ風エレ・ポップ)
"The Gates Of Japonesia"(ヤン冨田作曲のノスタルジックで過激なエキゾ・ポップ)