今日聴いたもの

Patrolman / 高橋研
89年。佐野元春尾崎豊に似た雰囲気のストリートでイノセントなロック風ニューミュージック。川村かおりの音楽に一番雰囲気が近いかもしれない。"11月の朝、はやく"なんかはそっくり。80年代後半に続出した同系統の人々に比べるとさすがに売れっ子作曲家だけあって楽曲が良く練られてる気はするけど、今一つヴォーカルのヌケが良くないのが残念。"マイム・マイム"の熱血カヴァーは意外性があって印象に残った。
Baila Esta Cumbia / Selena Y Los Dinos
92年。黒ずくめの美女と野郎どもがポーズを決めてる、ダサ格好良いジャケが気になってなんとなく買ったアルバムだけど、これはテックス・メックスという音楽らしい。自分にとっては全く未知の音楽。タイトルのクンビアというのも音楽ジャンル名だったような気がするし、この辺の用語の相関関係は良く分からない。陽気なナンバーが大半を占めてるけど、ちょっと演歌寄りの歌謡ポップスに通じるマイナー・キーの楽曲に惹かれる。セレーナとテックス・メックスについての詳しいテキストを発見。まだちゃんと読んでないんだけど。
"Contigo Quiero Estar"(泣きメロが冴える哀愁ポップス)
"Yo Te Amo"(男女デュオ・ナンバー)