今日聴いたもの

今日の我れに明日は勝つ 美空ひばり大全集22
昭和39年のシングルAB面曲集。"柔"を発表した年で、いわゆる「演歌」が増えてきた感じ。この盤で初登場の中村メイコ/神津善行コンビと原信夫が洋楽路線を辛うじて継承。
"港は心のふるさと"(船村徹。珍しくラテンな青春歌謡)
"小さなクラブ"(中村メイコ/神津善行。コーラスのエコー感が面白いアーリー60'sポップ調ナンバー)
"さよならの向こうに"(中村メイコ/神津善行。華麗なショービズ歌謡)
"ふり向かないで"(古賀政男。三味線とヴァイブの組み合わせがちょっと面白い)
今日の我れに明日は勝つ 美空ひばり大全集23
昭和39・40年のシングルAB面曲集。古賀政男船村徹に加え、いよいよ市川昭介も参戦。洋楽色はほとんどなくなってきた。
"ひばり音頭"(原信夫。ちょっとモダンなセンスを感じる音頭モノ)
"青春ひばり小唄"(古賀政男。ノヴェルティ色が強いお座敷小唄風音頭)