今日聴いたもの

Voice factory / Y'z Factory
00年。R&Bやハウスのビートに乗って女の子3人組が歌うブラックなアイドル歌謡。収録曲の大半を水島康貴が手掛けているせいかSPEEDやdeeps思い出させる感じ。こういうのは今では完全に廃れてしまったスタイルなんでちょっと懐かしかった。
"0:45 a.m."(Gajinと言う人が作曲した変則ビートのR&B歌謡)
"Love Biorhythm"
"Island! Island!"(Gajin作。この人は良いな)
Gajin仕事をチェックhttp://www.webk.co.jp/producer/profile_gajin.htm
Lightweight Heavy / Fat Jon The Ample Soul Physician
02年。アンビエントなヒップホップ・インスト集。ファットなドラム・ループ上を流麗なピアノやはかないヴォーカルが漂う独特の世界。
"Body Language"(メロウ・ソウル風)
"Space Man"(スペーシーなディスコ・ヒップホップ)
"Point a2b"
Sugar & Feathered / Aspera
01年2nd。60'sポップ・サイケとUSインディの間の子のような歌をシューゲイザー風の轟音ギターが彩るというスタイル。マイブラの影響をこういう風に消化するバンドが出てきていたのかと感慨を覚えたりもするけど、全体的にメロディの切れがイマイチかなあ。
Messin' / Manfred Mann's Earth Band
73年。怪しい電子音響がうごめくプログレシッブ・ハードロックの"Messin'"が面白い。イントロ部分などAsperaと続けて聴いて全然違和感がなかったくらい。ただし他は、考え過ぎて煮え切らない中途半端な曲が並ぶB級ブリティッシュ・ロック・アルバムの典型みたいになってるのが残念。どの曲もキーボード類の使い方はユニークだと思うけど。ラストのDr.Johnカバーはアフリカ風。
Ocean Surfer Cool Dad Building Shop Surfboards / パードン木村
01年。"O.S.C.D.B.S.S."と題された6曲のインストとウォーターボーイズキャロル・キングトム・ウェイツジャニス・ジョプリンのカヴァー等で構成されたアルバム。エレクトロニクスと生楽器や現実音のサンプリングの混ざり具合が気持ち良い。ユーモア溢れる、そしてどこか懐かしい音楽。
"O.S.C.D.B.S.S.#1"
"Brother Brother"(電子音楽カヴァー)
"A Soba Shop Is Near Here"