今日聴いたもの

Man-Child / Herbie Hancock
75年。「ヘッドハンターズ」路線の変拍子ジャズ・ファンク盤。マイルスっぽいジャケの雰囲気そのままの粘っこいリズムが気持ち悪くて気持ち良い1枚。
"Hang Up Your Hang Ups"(ズバ抜けた一曲。メンバーが一丸となって奏でるリフがカッコイイ)
Secrets / Herbie Hancock
76年。歯切れの良いギター・ワークのせいか前作に比べるとかなりヌケの良い音になった感じで、当時のクロスオーヴァー・シーンにかなり近付いた印象。
"People Music"(神秘的なメロウ・ミディアム)
"Gentle Thoughts"(キャッチー!)
"Swamp Rat"(硬派な変拍子ジャズ・ロック)
Sounds & Pressure Vol.2
70〜80年代の尖ったルーツ・レゲエをいろいろ聴かせてくれるPressure Soundsのカタログ・コンピ。ほとんどの曲が2〜3分でフェイドアウトしてしまうので物足りないけど、逆にそのせいでこの手のコンピには珍しく飽きないで最後まで集中して聞けてしまう。
"In God We Trust / Morwell Esquire"(ダビーなルーツ・レゲエ。頼りないコーラスがたまらない)
"Shepherd Rod / Upsetters"(オルガンがクールなダブ・ヴァージョン)
"Jestering / Shorty The President & Enos Mcleod"
"The Right Way / Prince Far I & The Arabs"(ピアニカ入りダブ・インスト)
"I'll Go Through / Israel Vibration"(イイ曲!アルバム聴きたくなった)