67年1st、68年2nd、67年3rdの3in2再発。ヤングブラッズは曲数少ないベスト盤で満足してたんだけど、オリジナルアルバム聞いてみたらどれも充実しててビックリ。特に3rd「Elephant Mountain」には参った。これ60年代お洒落ロックの最高峰の1枚では。エレピやチェンバロ入りの流麗ジャズロックと一緒に聞くと陽だまりフォーキーな"Sunlight"やヒップな弦楽R&Bビート"Quicksand"といった名曲もひときわ輝いて聞こえて。終盤、"Sham"〜"Ride The Wind"の流れも本当に素晴らしく、とにかくジェシ・コリン・ヤング最高だ。
