今日聴いたもの

Nothing at all to lose(紙ジャケット仕様)

Nothing at all to lose(紙ジャケット仕様)

'88年。キラキラしたアーバン・コンテンポラリー演奏に乗って飄々と日々の生活をつぶやく姿がめちゃくちゃクール!快適テンポでグルーヴする"見えないカメラ"から、RASCALSのグルーヴィン的なゆったりメロウフローター"TOKYOアパートメント"と続く冒頭の流れでいきなり持って行かれる。そのあともニッティングファクトリー系のアヴァンなハードロック調の"KALEIDOSCOPE"や加藤和彦プロデュースの女性歌手モノみたいなヨーロピアン歌謡"向こう側の憂鬱(II)"など多彩な曲を交えつつ、80年代末のバブルな東京を独自の視点で活写したユニークなシティポップ傑作。