今日聴いたもの

Hospitality

'12年。Mergeから出ているブルックリンのギターバンドのアルバム。ポストパンクな感覚がところどころ見え隠れしてはいるものの、基本的には爽快なガーリーギターポップ。なんといっても1曲目の"Eighth Avenue"が素晴らしく、キュートなヴォーカルで歌われる甘酸っぱい美メロにバーストするギターと、素敵な要素満載の疾走ギターポップで最高。

ただ、この1曲目があまりに突出していて、2曲目以降はちょっと地味な印象なんだけど、中盤から徐々に盛り返してきて、ちょっとガチャガチャしたアンサンブルがアノラックっぽい"The Right Profession"から、メランコリックなベルベッツ系ギターロック"Sleepover"、GS的な歌謡ネオサイケ"The Birthday"と続く流れとか、かなりイイ感じ。