今日聴いたもの

昭和ガールズ歌謡 レアシングルコレクションEMI編〜大人の匂い/もやもやしちゃうの / V.A.
ブリッジの昭和40年代ガールズ歌謡コンピEMI編。中盤くらいまでは牧歌的な清純歌謡やアクの弱いムード歌謡モノが続いて、"プロポーズ・ロックン・ロール / キューティー・Q"や"くやしいじゃないの / 森山加代子"、"私がケメ子よ / 松平ケメ子"といったいくつかのお馴染みの「強い」曲を除くと、かなり地味な選曲という印象なんだけど、ハツラツとしたパヤパヤコーラスが素敵な村井邦彦作の洒脱なラテン歌謡"恋はす早く / 槙みちる"あたりからイイ感じの流れに。ちょっと不思議な歌い出しが印象的なメロウな軽グルーヴ歌謡"なぜ、人はどうして / 内藤圭子"から、ベースがうなるキレの良いお茶の間グルーヴが気持ち良い"土曜日はしあわせ / 小鹿ミキ"、ハモンド入りで独特なダウナー・ムードが漂う"危険ないいわけ / バーズ"、"四季の歌"みたいに始まってサビでヨーロピアン化するフォーキー・グルーヴ歌謡"おしゃべりタンポポ / 小橋玲子"と続くラスト4曲が特にお気に入り。