「明るい系セレクト」選曲リスト


セレクト合戦の選曲リストです。今回は’90年前後のアイドル歌謡とハウスでバブル終焉期を個人的に追想。といってもリアルタイムで聞いてたというより、ほとんどがブックオフとかで再発見したグッドタイムミュージック(笑)ですが。なお、アマゾンにジャケがないのがほとんどなので今回リンクはナシです。

1) 936ブロードウェイ / 本多俊之ラジオクラブ ('89)

高速ヴォーカリーズは小川美潮ブレッカー・ブラザーズに「ヘヴィ・メタル・ビバップ」というのがありましたが、聞く前はこんな音を連想してました。

2) Honey Moon / A-Cha ('88)

モータウン調のアイドルポップ。ジャケは3人組ですが、どう聞いても一人で歌ってる感じ。ベタっとした鼻声ヴォーカルがなかなか強烈です。筒美京平作品。

3) すきすきソング〜FUNKY "アッコちゃん" DANCE MIX / Lip's ('91)

「アッコちゃん」EDの激しくファンキーなカヴァー。ダンス・ミックスといってもあんまりエレクトロなアレンジではないです。

4) な・ん・だ・か・楽しい / 山中すみか ('89)

バンドブームな歌詞があの頃にタイムスリップさせてくれます。作詞作曲は古田喜昭で、そこはかとなくシュガーの面影が。フワフワした浮遊感が魅力的なラテン歌謡?

5) NO! / 島田奈美 ('88)

当初は”Sun Shower”を考えてましたが、アイドル連発の前半から後半へのつなぎとして今回はこのヘナチョコなエレクトロ・ミックスを。70年代の太田裕美みたいな歌詞はやはり松本隆

6) Jack To The Sound Of Underground / Hithouse ('88)

要所要所で陽気なサンプリング・ネタが投入されるコマーシャルなアシッド・ハウス。オランダ産。

7) THE 花笠!(ダンス・オン・ザ・ハート) / 忍者 ('91)

羽田一郎作品。和のこころをダンス・ビートに乗せたダンサブル歌謡アルバム「Summer Fiesta」から。

8) NIGHT-CLUBBING / 深津絵里と中山雅巳('91)

これも羽田一郎の曲で、寺田創一編曲のヒップ・ハウス歌謡。意外とよく通るイイ声の中山雅巳はいいとも青年隊にいた人みたいです。

9) Ain't No Stopping Hip House / Kool Rock Steady ('90)

タイトルそのままの大ネタ使いな、DJインターナショナルのヒップ・ハウス・クラシック。ここらの流れは多分野本かりあの最近のアルバムに影響されてます。

10) Cuando, Cuando, Cuando / Angela ('91)

ラテン・バラードの有名曲のイタロ・ハウス・カヴァー。ルックスはゴツいエロ系ですが歌はLIOみたいなロリータ・ヴォイス。

11) Step Back In Time / Kylie Minogue ('90)

カイリー・ミノーグは、PWL時代末期のユーロ・ハウス路線が一番好きなんですが、なかでもコレは本当に大好きな曲。

12) 星空のパスポート / 芳賀ゆい ('90)

小西康陽編曲のテクノ歌謡。聞いててすごく不安になる不安定なヴォーカルが何ともオルタナティヴ。はじめは宮崎”D.M.X.”泉のダブ・ミックスを繋げてましたが、ちょっとしつこい感じだったので中止。