今日聴いたもの
- King Jammy's Presents Sleng-Teng Extravaganza
- チープなシンセ・サウンドのヘナチョコ感が愛らしい、コンピュータライズド・レゲエの代表的なリディム"Sleng-Ten"使用曲を集めたワン・ウェイ・アルバム。1曲目の"Under Me Sleng Teng / Wayne Smith"が多分オリジナルだと思うけど、22曲それぞれにアレンジにひとひねりが加わってて楽しい。ほとんどオリジナルそのまんまのトラックに呪文のようなMCが乗っかるダンスホールDJ曲が続く中盤あたりはちょっと辛くなってくるけど。
- "Budy Bye / Johnny Osbourne"(一番ダブ色が強いヴァージョン)
"Original Fat Thing / Echo Minott"(引っかくようなギターがカッコイイ)
"Dance Hall Music / Eccleton Jarrett"(甘い歌声とダビー・エフェクト)
"Rap Man / Dickie Ranking"(タイトル通りラップっぽいMC。アレンジが派手)
"Hey Bobby / Super Cat"(甘酸っぱさでは随一の歌モノ) - "Budy Bye / Johnny Osbourne"(一番ダブ色が強いヴァージョン)
- Understand Each Other / Lou Ragland
- 77年のアルバムのSoul Brother再発盤。ひたすらポジティヴでパワフルな、多幸感に満ちたソウル・ミュージック。骨太ニューソウルっていう感じの1曲目"Understand Each Other"をはじめ、オールディーズっぽいマイナー・メロディの"What Happened To The Feeling"、ウィンディな爽快ラテン・ソウル"Since You Said You'd Be Mind"など、シャウト気味の熱いヴォーカルで歌われる甘いメロディーが魅力的。