今日聴いたもの

Tapper Roots / Tapper Zukie
79年Virgin。レヴォリューショナリーズのクールで鋭角的なダビー・ルーツ・サウンドに乗って、のんびりした歌やMCを聞かせる陽性スタイル。コトバが分かったら、オリジナル・パンクスに愛されたというその魅力がもっと分かるのかな。ピアノ・フレーズがカッコイイ"Don't Shoot The Youth"と抑えたトーンのMCがクールなダブにハマってる"Simpleton Leave Violence"が気に入った。
Studio One Lovers
SOUL JAZZのスタジオ・ワン・コンピ・シリーズ。冒頭何曲かソウル寄りのロックステディやアーリー・レゲエでウォーミングアップしたあと、フィメール・ラヴァーズ・ロックに通じるスウィートなファルセット・レゲエ"Ten To One/Mad Lads"から始まる怒涛のメロウ・ナンバーの連続にメロメロ。埃っぽくてラフなサウンドなんだけどたまらなく甘い。60年代後半から70年代中盤にかけての音源。
"How Could I Live / The Sharks"(ウエスタン映画みたいなムードの哀愁ナンバー)
"Reggae Magic / Jackie Mitto"(清涼オルガンが冴えるスィート・レゲエ)
"Never Give Your Heart Away / Carton And His Shoes"(泣かせるトランペットが最高なスウィート・ハーモニー・レゲエ)
"We Are All Alone / Doreen Schaeffer"(女性シンガーによるAOR名曲のカヴァー)