今日聴いたもの

エレクトロケッツ - Sheena & The Rockets Remix Album
04年。クラブ系トラック・メイカーによるシーナ&ロケッツのリミックス集。エレポップや80年代テクノ色の強い、ディスコ・パンクやエレクトロクラッシュとかそんな感じの音なんだけど、予想以上にカッコイイ曲が目白押しでこれは思わぬ拾いもの。シナロケは初期の数枚しか聴いてなかったんだけど、最近の曲も含めて楽曲の良さを再認識させられた。細野晴臣の"ピーチガール"リミックスも泣ける好トリビュート企画。
"レモンティー / FPM"(チープなリズムが最高なテクノ・ロックンロール)
"Lazy Crazy Blues / 岡村靖幸"(手弾きベースがファンキーなディスコ・パンク)
"Harlem Shuffle / Joujouka"(疾走するアシッド・ハウス・ロックンロール!)
"Howling Wolf / EL-KT"(スカスカのハウス・トラックにヴォコーダー・ヴォーカル。クール)
"Baby Maybe / Kagami"(原曲のポップさを生かしたOMD風エレポップ)
"今夜はたっぷり / Moodman"(ギクシャクしたリズムのニューウェイヴ・ファンク)
"You May Dream / Chapari"(ジャジーなベースがクールなロッキン・ブレイクビーツ
"Happy House / DJ Mase"(アッパーなハッピー・エレポップ)
"Sweet Inspiration / Chester Beatty"(モータウン調のオリジナルがキラキラしたエレポップに)
続 / De-Ga-Show
96年2nd。"De-ga-show,de-night"のポストロックのような浮遊感のあるロック・ビートがメチャクチャ気持ち良い。それが、ディストーションのかかったギターが入ったとたん、普通のハードロック・フュージョンみたいになってしまって勿体無い。カリプソ調の"Chinese Surfer"やタンゴの"Reflecting Lane"などイイ曲が結構あるんだけど、全体的にギターが暑苦しい感じ。「Hospital」で聴いたときは格好良く聞こえたんだけどなあ。