今日聴いたもの

Black & Blue / Harold Melvin & The Blue Notes
74年2nd。オープニングのミュージカル風ジャズ・コーラス曲で意表を突かれるけど、爽快アップ・ダンサー"The Love I Lost"が流れ出すと、つくづくフィリー・ソウルだなあと実感。同じくアッパー系の"Is There A Place For Me"やドゥーワップ風のスロー"I'm Weak For You"など2コーラスほど歌って後は延々とタイトルのリフレインが繰り返されるタイプの長めの曲が気持ちイイ。
To Be True / Harold Melvin The Blue Notes
75年3rd。アップ・ダンサーとバラード系の間を埋めるメロウなミディアムが加わって、よりバランスが良くなった感じ。美メロ・アップ・ダンサー"Where Are All My Friend"に"Nobodey Cuold Take Your Place"、メロウ・グルーヴ"To Be True"、70年代SSW的な感触の"Pretty Flower"、と次から次にイイ曲だらけ。そして極めつけの長尺フィリー・ダンサー"Bad Luck"!歯切れの良いギター・カッティングにちょっと神業っぽいドラムとベースが最高。