今日聴いたもの

Souls At Zero / Neurosis
92年。グランジとスラッシュの中間的な音。時に笑ってしまうくらいドラマティックな曲展開が身上で、ノイジーなギターとアコギの爪弾きのコントラストとか唐突なホーンやヴォイス・コラージュなど小技の利いたアレンジが楽しい。
"Sterife Vision"(スロー・テンポのヘヴィー・ロック。ホーン入り)
"A Chronology For Survival"(ファズ・ギター。しなやかにグルーヴするヘヴィ・ロック)
"Stripped"(かなり派手なアレンジのドラマティック・チューン)
meets#1 madoki yamasaki / mama! milk
02年。"ラジオのように"系の骨太なジャズ演奏にバンド・ネオンやひずませたヴォイス。トム・ウェイツというか90年代のミニシアター系映画のサントラというか、そんな感じ。ちょっと今の気分じゃないかなあ。
Tightly Knit / Climax Chicago
71年。See For Milesから出てた2枚のベスト盤は長年愛聴してるんだけど、オリジナル・アルバムを聴くのは初めて。ブルース・ロックをベースしつつ、その時々のトレンドを上手く取り入れて優れたポップスに仕立てるグループという印象だけど、このアルバムでもやはりポップで多彩な音楽を展開。個人的な70'sポップ・クラシック"Toward The Sun"を筆頭にグリッター・ロック的な"Hey Mama"、アフロなジャズ・ファンク・インスト"Who Killed McSwiggen"、プレAOR的なクール・ブルース・ロック"Bide My Time"、ハードなヘヴィ・ブルース"St. Michael's Blues"とイイ曲がたくさん。