今日聴いたもの

Bowled Over / John McLean
89年。ARIWAの男性ラヴァーズ盤。ジャケのゴツイ顔つきからは想像できない甘い歌声でスウィート・ソウルっぽいメロディをスムーズに歌う。一部ルーツ路線の楽曲を除きひたすら心地よいサウンドで固められてて、つい聞流してしまうけど、ふと耳をすますと必ずグッと来る美メロに出会えるスキのない作り。個人的にはしかしマッド教授の過激ミキシングが一匙でも加わってたらなあと思ってしまう。
Automanikk / A Guy Called Gerald
808ステイトの初期メンバーの90年盤。ヴォーカルや派手なSEに、やんちゃなシンセと結構に賑やかなアレンジのテクノ/ハウス。メタリックなパーカッションに流麗ピアノが絡む"Stella"(途中のハード・ロック風シンセ・ソロはイヤ)、アルバム中ではシンプルな部類だけど妙に気持ち良い"Subscape"あたりがイイ感じ。もちろん"Voodoo Ray Americas"も。